うたたね


三十路オーバーの世界一周旅行日記、タイトルは唄の種の略
by hiro5159
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カテゴリ:ザンビア( 3 )

え~ど~☆瀑布inザンビア

朝7時。
携帯電話の目覚まし時計がなった。
昨日はろくに寝ていない。

昨夜19時30分に出発したバスは、
深夜2時過ぎに早すぎる到着。
まだ深い闇の中のリビングストンで、
先ずは評判の宿”ジョリー・ボーイズ”を探した。

幸い、歩いて5分の所にソレはあった。
小雨の降る中、門を開けて中へ入ると、
起きぬけの守衛さんが案内してくれる。

チェックインまでは、
まだ時間がある。

ここで部屋に入るよりは、
朝まで時間を潰せると良いのだ。

そしてその宿は、
そんなその為にはもってこいの宿だった。

プール脇に、
「”トムソーヤ”かよっ!」と突っ込みを入れたくなるような、
ロッジ風の大きな屋根付きのリビングがあった。
それは宿の丁度中央に位置していて、
ツリーハウスの様に、2階部分に足場があった。
その1階部分が解放されているのだ。

そしてそのリビングには、
沢山のソファーが設置されており(バックギャモン台と、
チェス台もあるが今は関係ない)、
寝るには十分の環境だった。
ただ、一応外になるので蚊には悩まされそうだが、
贅沢は言えない。

そのソファーで、
3時間の仮眠をとることにした。

結局の所、ウルサイ蚊の羽音のおかげで、
1時間しか眠れなかったのだが…。

まだ夢の途中で、
ボ~っとする頭を持て余しながら、
身体を起こすと、
人気宿”ジョリー・ボーイズ”はテキパキと
経営を始めていた。

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レセプションには、
太った女性と細身の女性が対照的に位置につき、
要領よく僕らの部屋を案内してくれた。
ドミで8ドルだった。
レジストレーションカードに個人情報を記入すると、
マジックで僕の名前を札に書いて渡してくれる。
それを自分のベッドに引っかけるのだ。

こう言う細かなサービスが、
多分人気の秘訣だろう。

だが、それ以上に気に入る理由は、
やはり”清潔さ”かもしれない。

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朝から男性スタッフが、
壁の塗り替えを行っている所からも、
清潔さを強調した方針が伺えた。

先ずは風呂に入る。
熱いお湯が勢いよく飛び出し、
身体の芯まで温まった。
おかげで目を覚ますことが出来た。

早速だが、
「ザンビア」のハイライト(いやアフリカのハイライトとも言えるかもしれない)
である、”ヴィクトリア・フォール”を見に行くのだ。

ここから5km程で、
滝の入口だそうで、
有難い事に無料送迎バスが出ていた。

10時に出たワゴンは、
15分もしないうちに、
滝の入口へ到着。

入場料10ドルを払って中へ。

ゲートを潜ると、
直ぐに轟音が聞こえてくる。

音の鳴る方へ誘われるままに進む。

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すると、”世界三大瀑布”のこの滝を最初に”発見”した、
イギリスの探検家で、
この町の名前の由来にもなる
”リヴィングストン”の銅像が現れる。

身体の割に、
頭が大きめな、
あまりバランスが良いとも言えない像を後にすると、
直ぐにとんでもない光景に行きどまった。

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”ヴィクトリア”とは探検家”リヴィングストン”が、
付けたその当時のイギリス女王の名前からきている。

”バックリ”と大地を割ったその渓谷に、
怒涛の水が流れこんでいた。

渓谷に沿って歩いて行く。
傘や雨具のレンタル小屋を抜けると、
上からの水が気になりだす。

最初は小雨だったが、
次第に雨脚は強まり、
遂には豪雨となるのだ。

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これは全部滝壺からの上昇気流により、
滝の水が水煙として浮上し、
それが降り注いでいるのだ。

さすがに一度引き返したね。
傘が無くては、カメラが死んでしまう。

再度、傘を持って順路を歩く。

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良く見ると、
滝壺から霧のように雨が上昇している様が見える。
下から吹き上げる雨は生まれて初めて見たよ。
とにかく凄すぎる自然の驚異。

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下を覗けば虹が出ている。
勿論、一か所だけではなく、
色んな場所で確認できた。

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最後は、
橋の上ではしゃいだよ。
もう傘もささないよ。
風邪治ったばかりだよっ。

宿に帰り、
熱いシャワーを浴びる。

この宿は自炊が可能。
夕食は、自分で作る事にした。

近くのスーパーで材料を揃え、
生トマトでのミートソースを作ってみる。
小説を読みながら、2時間かけてゆっくり煮込んだ。

出来上がり、
さあ食べようと言う時点で、まさかの停電。

電磁調理器なので復帰を待ちだ。
ついてねぇ~。

21時前にようやく復帰する頃には、
腹はぺッコぺコさ。

しかし電磁調理器ゆえに、
マカロニを茹でる為のお湯がなかなか沸騰しない。
実は宿には”タザラ鉄道”で会った”ツツミダ君”がいて、
3人分を作るのだが、僕以外の2人はなかなかの大食い。

マカロニを1kg分茹でるための水は、
温まりづらいのだった。

40分もかけて沸騰したお湯で、
マカロニを茹で始めると、半端ない量のマカロニが完成。
”バカロニ”と名付けよう。

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腹ぺこのお腹に一気にかき込む。
さすがに少し残ったね。

先ほどの空腹とは打って変り、
超満腹状態。
お腹パンパンです。

なんとも単純な日本人3人は、
欧米人が横で優雅に食事を終え、
トークを楽しむ中…

「腹減った~!」
10分後…
「もう、食えねぇ~!!」
「食ったら眠いわ、寝るっ!!!」
…と、極端な夕食後には、
直ぐに爆睡態勢に入るのだった…ワイルドッ!!
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by hiro5159 | 2009-01-15 23:16 | ザンビア

変化の中を泳ぐ

特に何もしない。
近くのスーパーでポテチを買い、
小説を読んだ。

たまに外へ出て、
腹に子を抱えた猫を触る。

そう言えば、
旅に出てから数えきれない程の犬や猫を見てきたが、
一度として彼らの家を見たことはない。
いわゆる犬小屋の様なものだ。

そしてここ”アフリカ”では、
”モンバサ”で見てきた様に、
奴隷用の人間の檻は存在した。

人間様の檻はあっても、
犬や猫や家畜達の檻は見ない。

それは、
僕の想像をはるかに超越したドロドロで、
血生臭い文化が実際にあった事をハッキリと物語っている。

そんな事を思いながら、
ふらふらと町を歩く。

残念な事に、ここ”ルサカ”は詰まらない町だ。

勿論、僕が現地語を喋り、
この国の人ともっとコミュニケーションが取れれば、
全く別の印象となるだろう。

ただ今の僕には、
この町の表面しかわからない。

ただネットと食堂と雑居ビルが点在しただけの、
どこにでもある町にしか見えなかった。

更に言えば、
「タンザニア」以降、
国毎の変化を感じない。

バスの車窓からの景色も、
食事も宿も、なんら変わり映えしない様に思える。

ただ、ひとつ違いがあるとすれば…

それは人だ。
外見に変化は見られないのに、
明らかに人の印象は国を越えると違ってくる。

国を表わすのは人なのだ。

「マラウィ」の人々は、
僕の目から見て、
ずっと幸せそうに映った。

更に田舎へ行くと、
その笑顔はもっと温かくなる。

それは余計な事を知らないからだろう。
都会に生きる人達はそれだけで、
沢山の知識が必要になる。

より便利に生きるために、
手に入れなければならないモノが。
田舎の人間はきっと少なくて済むのだろう。

そして心地の良い余裕が生まれる。

生きるために必要な事と、
そうでない事を、
沢山の情報の中から振り分けることは、
なかなか難しい様に思う。

この世の中、
所詮は猿の夢の中なのに、
要らない情報に振り回されるのは御免だ。

過渡的な世の中が常ならば、
僕は有っても無くても良い存在として、
今”世の中”と言うモノを巡っている。

空に浮かぶ雲のように、
風よどっかに連れてって。

ただ必要なのは、
明日の情報だけ。

予定は未定の刹那な瞬間を、
味わいながら進んでいこう。
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by hiro5159 | 2009-01-14 23:14 | ザンビア

散々ビアな1日

「マラウィ」を終えます。
朝4時半起きで、バス亭へ。

朝からテンションの高い、客引き。
って言うか酔っぱらってたね。

朝一ハイタッチなんてやってられるかよっ!

大型バスは残念ながら、
2×3列の横5列シート。
狭い事になりそう。

だが、満席を待たずに出発した。
2シートを占領出来て広々だ。

6時に出たバスは、
8時には「ザンビア」との国境に到着。

「ザンビア」入ってからも、
10時間ほど走る予定なので、
途中、飯を食べる為にもお金を作っておきたい。

沢山の闇両替に囲まれる。
何故、1人の闇両替にしか用はないのに、
これだけ沢山の人が囲んでくるのか…。
それはきっと誤魔化す為だ。

活きの良い沢山の黒人に囲まれ、圧倒されて、
結果的にレートを誤魔化された、
気の良い日本人はいるに違いない。

だから慎重に計算しなければいけない。
1ドルが4700ザンビア・クワチャらしい。

僕は20ドル分変えたので、94000クワチャだ。
1000~50000までの紙幣の模様が非常に似ていて、
気をつけなければ、騙されかねないよ。

「マラウィ」側のイミグレを抜けて、
「ザンビア」側へ。

気になるビザ代なのだが、
予想を上回るシングル50ドルだった。

たった3日しか居る予定はないので、
割に合わないね。

トランジットでも同じ金額だった。
ちなみにダブルにすると80ドルだよ。

そして、イミグレでもう1つ必要となったのは、
”イエロー・カード”。

この旅初の登場となる。

わざわざ、名古屋の検疫所まで、
高速バスで受けに行った、黄熱病の予防接種。

その証明書を遂に使うときが来たのだ。
バスの荷物入れのザックから取り出し、
係員に見せる。

”アフリカ”も終盤で、
もう使わないのかと思っていただけに、
いざ使えると気分良いねっ。
係員、反則もしてないのに、
バシッと突きつけてやったさ。

そして「ザンビア」に入国。

そのままバスに戻り、
首都”ルサカ”まで走る。

もう、国が変わっても何の変化もないね、

車窓の景色は相変わらず、
大きな空と豊かな緑が永遠に続くのだった。

空に関しては、どこの国でも同じだと思っていたが、
そうでもないかもしれない。

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「ザンビア」の空は、奥行きがあるように思う。
雨季と言うのもあるが、
雲が重なる幻想的な様は明らかに日本とは違った。

変化と言えばそれだけか…。

12時間のバス移動は終わり、
首都”ルサカ”に到着。
夕方18時だ。

タクシーで、一旦”チャチャチャ・バックパッカーズ”へ。

オモチャが箱を飛び出して踊り出しそうな陽気な宿だが、
ここがドミで15ドルと言う高価格。
飯もつかないのによ。
勿論オモチャもよ。
物価高いね、「ザンビア」。

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今はプールなんていらねぇっす。

そんで他をあたることに。
”ルイ・ゲストハウス”は、
同じく15ドルだったが、ツインの部屋。
それを10ドルまでディスカウントして貰い、決定だ。

部屋へ入ろうとすると、
ドアが”コツン”と手前のベッドに当たる。
ベッドがストッパーの役割を果たしていた。
入りづらいよ、この部屋。

直してほしいのは、それだけじゃ無かった。
外へ出ようと鍵を閉めようとするが、
閉まらない…一向に閉まる気配がない。
鍵が回らないのだ。

それをオーナーへ言うと、
他の部屋を用意してくれた。

シングル部屋だった部屋へ、
エキストラ・ベッドを搬入。
手伝いました。
何してんのよ俺…。
着いて早々のクロネコヤマトさ。

搬入して、部屋の模様替えが完了。
クローゼットとバランスが気になったが、
たった一泊だし、良しとしよう。

買い物を終え部屋に戻ると、
ほどなく”バチバチッ”っと送電線が、
”どうにかこうにか”なった様な音が響いて、
そのまま停電…。

他の部屋は電気があるが、
この部屋だけ、真っ暗さ。

女性オーナーも、「修理の予定は今は無い」
と男らしくハッキリ言い放ち、ロウソクをひとつくれた。

電気が無いローソク部屋で出来ること…
それは眠る事だけさ。

バスでさんざん寝たから、
もう眠れね~よ…。

なんだか散々な「ザンビア」初日。
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by hiro5159 | 2009-01-13 21:02 | ザンビア


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