うたたね


三十路オーバーの世界一周旅行日記、タイトルは唄の種の略
by hiro5159
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カテゴリ:タンザニア( 10 )

ザンジバル効果…

2段目のベッドは、
窓からの風が届かない。
扇風機も見せかけだけ。
昨日の夜は、蒸し暑さで寝苦しかった…
と言いたい所だが、良く眠れました。
疲れてんだね、きっと。

7時には目が覚める。
それは何を隠そう”寒かった”から…。

びっくりする程冷え込むね。
どうしちゃったの、「タンザニア」。

昨日裸で寝ていた、
隣の2段目の黒人はしなりと、
ダウンジャケットを羽織っていた。

教えてよ、言葉わからなくても伝えてよっ!

寝ている間に高原地帯に入ったのだろう。

それどころか寝ている間に、
”セルー動物保護区”も抜けていた…ガビ~ンッ!!
アフリカ最大の動物保護区で、世界遺産でもある
”セルーGR”。

これが楽しみでタンザン鉄道に乗ったと言うのに…。

見れた動物と言えば、
昨日微かに見えた茶色い点々。
隣のおっちゃんは、「トムソンガゼルだ!!」と
自信満々だったのだが、
あんたの視力にゃ敵わないよ。
僕には大豆にしか見えません…。

半そでに、ナイロンジャケットを羽織り、
バーカウンターへ行く。

コーラを飲んで、しばらくたそがれた後、
2等のコーチへ行く。
暇なんだもん。

ヒロさん&エミさんも昨日はゆっくりと眠れた様だ。
2等と1等の違いは、2人客が多い事だけ。
同じくコンパートメントで2等は6人部屋となるのだ。

エアコンも、扇風機も動かない今、
2等で十分だったね。

もう、日本人の居ない1等など、
戻る気は失せました。
荷物も2等に運びました。

そして「マラウィ」近くの町”ンベヤ”への、
到着は12時過ぎ。

もう、お別れかと思った時、
列車はゆっくり止まる。

「ここはンベヤ?」
「いやまだ、走り出してから40分ぐらいかかるよ」

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そして一向に走り出さない鉄道。
1時間経っても動かない。
そのうち、降りる人も現れ出した。
これは、間違いなくトラブルだね。

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そのうち牽引車が前方から現れた。
単線の為、故障した牽引車を横の補助路線にずらし、
新しい牽引車で引っ張りだす。

その間3時間。

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残り40分でこのトラブルは痛かったぜ。

そして無事”ンベヤ”に到着。
ヒロ&エミさんに見送られた。

ヒロ&エミさん…
喧嘩もするがとても仲が良い。

エミさんが言いたい事を言って、
ヒロさんがゆったりと的確に突っ込む。

そのふたりのリズムは、
隣に居て、とても心地良かった。

僕の理想の夫婦像がそこにあって、
何度もふたりを羨ましがるのだが、
「そんな良いもんじゃないよ~」と相手にされなかった。

でも一緒にいて、
こんなに温かい気持ちにさせてくれるのは、
やっぱり仲の良い証拠ですよ。
お世話になりました、またどこかで…。

ワゴンバスで、バスターミナルへ行く。
300シル(25円)だった。

実はこの町の情報が全く無い。
とりあえずバスターミナルで、
明日の国境までのバスを確保した。
朝、6時発だ。

そして目の前の宿へ。
ツインしか空いてなく、僕はひとりで7000シル(490円)払い、
ふたつのベッドを占有している。

この瞬間、僕は完全に独りになった。
もう、何もする気が起らない。
誰も必要としてないひとつのベッドが、
空しく隣に横たわり、よけいに寂しくさせる。

とりあえず2日ぶりのシャワーを浴びたが、
まだ頭がすっきりしない。

まだ楽しかったザンジバルが、
頭を占領し、空虚な気持ちで一杯だった。

No lonely No cry…情けない俺…。
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by hiro5159 | 2009-01-07 19:33 | タンザニア

期待し過ぎたタンザン鉄道

早朝6時、
昨日は良く眠れた。
多分もっと早く、
4時頃には”ダルエスサラーム”に到着していた筈だが、
明るくなるまではポートで停泊していたフライング・ホース。

外へ出ると蒸し暑さが体中に、
絡みついた。

まずは、タクシーで”サファリ・イン”へ。

15時50分のタンザン鉄道までは、
まだ時間がある。

宿でネットでもして時間を潰すつもり。
荷物も預かって貰いたかったのだが、
先日泊まった時のオーナーが居なかった。

代わりのインド人の女性は、
昨日泊まってないなら、
荷物は預かれないという。

まあ当然と言えば当然なのだが…。

最初から冷たい態度のインド人女性。
「ネットもダメだ」と言う彼女だったが、
ネット部屋のお兄ちゃんは、
こっそり”ワイファイ”を飛ばしてくれた。

こっそりネットの合間に、
別の近くの宿”ジャンボ・イン”へ行き、
荷物の事を聞くとタダで預かってくれるらしい。

10時にはそちらへ移動。
荷物を預けて飯を食べ、
再びネットをしてから、
”タザラ駅”に向かう事にした。

ヒロ&エミさんと、
3人でタクシーで向かう。

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到着すると、
チケットを取りに窓口へ。
15人程並んでいた。

実は未だチケット持ってない僕。
”ザンジバル”の”リバーマン・ホテル”で、
3000シル(210円)の手数料で、
予約したのだが、
その時渡されたのがこの紙きれ。

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なんじゃい、この覚え書き。
名前と日付とクラスしか書いてないやんか。
最後は宿のオーナーのサイン…。

こんなもので大丈夫なのだろうか。

1等、2等専用の窓口で、
しばらく並んでいたが、とにかく手が遅い係員。

時間もないので、
その紙きれを近くの係員に見せると、
先に通してくれた。

凄いっ!
印籠並に効果あったねっ!!

無事ゲットした一等切符がこれだ。

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”ダルエス”~”ンベヤ”行きの片道切符。
32400シル(約2300円)
ローカル電車の切符の様でお洒落じゃん。

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とにかくそれをもって、
中に乗り込んだ。

ヒロ&エミさんは、
2等らしく一旦別れる。

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1等は”コンパートメント”になっており、
ベッドは4つ。

僕は、2段目だった。
しかし、毛布が敷いてあるだけで、
特に感動もない。

さらに、
蒸し暑い車両内で、
エアコンも無ければ、
扇風機も回らない。

1等での悠々自適な移動を夢みていただけに、
全面的にがっかりだった。

”中国”の技術協力の元で、
作られた鉄道だけあって、
トイレ・ドアの開閉文字は漢字。
外側の部品にも、
至る所に”中華人民共和国”が謳われていた。

そんな中国仕様の列車。
シャワールームはあるのだが、
肝心の水が出ない。
それどころか、トイレや洗面所の水も出なかった…。

見せかけだけのシャワーはやめて下さいっ!
見かける度にノズルを回しちゃうじゃん。
期待しちゃうじゃんっ。

昨日の朝から浴びてないのよ。
この歳で汗疹出来たらどうすんのよ。

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窓の外を覗き、
ホケ~ッとアニマル探しをしていると、
「こんにちわ~」
と日本人に声をかけられた。

彼は”ツツミダ君”、
鹿児島から来た旅行者だ。
実は今日、カメラを盗まれたばかりの彼。
かなり凹んでいる様子。
気持ちわかるよ、僕もやられたもの…。
誰しも経験するのだよ、inアフリカ。

ヒロ&エミさんと、
19時に夕食の待ち合わせしているので、
彼も誘った。

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そして夕食時、
その3人が顔を合わせた瞬間、
「あ~~!」っと驚きの声を上げる。

「ウガンダ」の”カンパラ”で一度会っているそうだ。
面白いね、旅って。
”旅は道連れ、世は情け”とばかりに、
「ザンビア」組にひとりが加わった。

僕はひとり「マラウィ」ね。

食事は3000シル(210円)って事で、
チケットに含まれておらず…。
1等でも普通に金払います。

ただビールが意外に安く、
1500シル(105円)は助かった。

油断すると瓶が倒れてしまう程の、
アップダウンの激しいブレーキ操作。
客車の繋ぎ目も明らかにジャンプしてます。

揺れる食堂車でしっかり瓶を握りながらの食事。
酔うね。
良いよ、今宵は酔わせてくれ。
そして眠らせてくれ。

しかしま~、
とり合えず風呂入りて~~っ!!!

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by hiro5159 | 2009-01-06 18:54 | タンザニア

寂しい僕

今日は遂に島を出る。

最初は、ヒロちゃんを見送る。
彼女はまた”ジャンビアーニ”へ戻り、
スワヒリ語の勉強をするという。

トモ君とふたりでダラダラ乗り場まで送っていった。

すると、今到着したばかりのヒロ&エミさんと合流。
ふたりで過ごした貸し切り”マライカ”は相当良かったらしい。

ヒロちゃんを見送ると、
今度はトモ君だ。

明日の朝のバスに合わせ、
昼便のフェリーで”ダルエスサラーム”へと向かうのだ。

フェリー乗り場前の
レストランで、2人でビールを飲んだ。

”ニュー・ケニア・ロッジ”で、
僕がひとりになると同時に現れたこの男…。

無邪気で影のない彼のおかげで、
「ケニア」、「タンザニア」が、
すばらしい日々となった。

思えば僕は「マダガスカル」を終えた時点で、
もう他の島に行くつもりは無かった。
それだけ満足出来たから…。

そして彼も、
”キリマンジャロ”と”サファリ”以外は、
行くつもりは無かったのだ。

そんなふたりが行動し、
何故か辿り着いた”ザンジバル”。

マイナスとマイナスが合わさり、
プラスに働いた瞬間だった。

”モンバサ”の海を見てガッカリしたのも、
理由の一つだが…。

予定は未定の自由行動…。
気付かない間に、
旅の醍醐味を味わっていた…。

フェリー乗り場で、
初めて握手を交わし、
感謝の気持ちを話した。

彼は大きく手を振って、
満面の笑みで、人ごみに消えていく…。

そして僕はひとりになる…。

僕の出発は、
夜の21時の便なのだ。
宿には荷物を預けているだけなので、
部屋は無い。

しばらくは、
ひとりで歩く。

今の僕には、
世界遺産のストーン・タウンも、
なんだか感情のない冷たい石にしか見えない。
思えば、世界遺産の街並みが、
気にならない程、
気持ちのよい日本人と接する事が出来た日々だった。

空虚な気持ちを、あらわにするならば…

僕は今…寂しいのだ。

沢山の友達を送り過ぎたせいもあり、
心にポッカリと穴が開いた様な気分。

”ジャンビアーニ”での日々…。
沢山の日本人に囲まれ、
一日の終わりにはビールで締めくくる毎日…。

最高の年末年始だった。

席確保の為に、
19時半にはポートへ行っておいた方が良い。
僕は一人で荷物を担いだ。

「よしっ」と、小さな決意とともに、
宿を出ようとすると、
入口のスタッフが外を指さして、
「Your Friend!」と言う。

そこにはヒロさん&エミさんが居た。
僕と違う便で行く筈だったのだが、
今日同じ便で発つ事にしたそうだ。
一緒に行こうと、探していてくれたらしい。

なんだか、凄くホッとした。
そしてとても嬉しかった。

”ザンジバル・ピザ”を一緒に買い込み、
夜のフライング・ホースへと乗り込んだ…。

出発までの間、
いつもよりも良く喋る自分が居た。
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by hiro5159 | 2009-01-05 18:45 | タンザニア

兵どもの鑑賞会

ジャンボ・インのシングルで目覚めた。

ここには朝食が付いており、
食べに降りると、
ヒロちゃんがいた。

彼女は大学を休学して、
単身「ウガンダ」で調査をしている。
難民コミュニティーの中での、
男女の結婚様式についての研究だそうだ。

僕の浅い知識で上手な説明など出来ないので、
ザックリと説明しました(笑。

しかし驚くべきは、
その行動は彼女だけの意思によるものだと言う所。

研究テーマに目覚めた彼女は、
ひとりで「ウガンダ」へ向かい、
NGOに接触し村人との仲介をしてもらい、
コミュニティーに潜入。
そこで研究を行っているのだ。

大学の指示ではなく、自分の意思。
そして休学により、大学の援助を一切受けてないという。

それでも、
ひとりで自転車を漕ぎ、
4、5時間かけて難民キャンプに向かい、
調査をするのだという。

早朝”ナイロビ”に発ったハットちゃんは、
「ケニア」で”エイズの啓発”を行っているそうだ。

もう…おっさん頭が下がります。

話すと、まだまだ二十歳そこそこの、
素朴な雰囲気を持つふたりだが、
やってることはハンパ無いね。

どちらもスワヒリ語に精通しており、
昨日も全面的に頼らせて貰いました(笑。

とにかく、
日本の学生も凄いのは凄い。

学生時代の僕が見たら、
ビックリして腰抜かして、
知らん振りするだろう。

ワナワナと部屋で、
自分の未熟さを噛みしめていると、

ノックの音が…。
トモ君と、トシオ君と、カオリさんだった。
島の北部でスキューバを楽しんできた彼ら。

う~ん、この1個上のトシオ君も実は医者なんだよね。
勉強熱心な彼の情報量も相当なものだ。
かなり頼りになる男。

僕の部屋で、
カオリさんの持っている、
”ガキの使い”を鑑賞していると、
またノックが…。

先日ここで再会した、
レイコさんとユカさんが、
顔を見せてくれた。

彼女達もアフリカでの経験値は相当なもんだ。

世界は広いね、
面白くなってきたよ。

夜はトシオ君とカオリさんを、
フェリー乗り場まで見送る。

そしてトモ君とキリマンジャロ・ビールを飲んだ。

この男との最後の夜。
別れが近づくと、
なんだかオセンチになってしまうのは、
もう直らないね。

普段から無口な僕は、
さらに無口になってしまうのだった。
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by hiro5159 | 2009-01-04 18:59 | タンザニア

イルカ、イルノカ・ツアー

ドルフィンツアーに出かけた。
朝8時、朝食を食べていると、
送迎タクシーが到着。

コーヒーでパンを流し込んで、
ハジさんに挨拶。

”マライカ”を離れるのは、
ちょっと寂しい。

スワヒリ語で”天使”と言う意味の”マライカ”。

謙虚で純粋なハジさんが営む宿として、
ぴったりのネーミングだと思う。

しかし…最後まで蚊帳はなかったね(笑。
最後に一言、言うつもりだったけど忘れました。

ヒロ&エミさんとは、
”ストーン・タウン”での再会を約束して別れる。
ゆっくりと”ふたり”の時間を楽しんで下さい。

”キジムカジ”には1時間ほどで到着した。
ザンジバル島最南端の村だ。

ここが”ドルフィン・ツアー”の基地になっていて、
沢山の欧米さん達がスタンバッていた。

シュノーケルを借り、
海岸沿いで待つ。

すると人だかりが…。
良く見ると非常に大きな魚がいる。

オッ、早速イルカ発見かっ!?
意気揚々と野次馬に加わると、
そこには”ジンベイザメ”の子供が居た。

子供と言っても、
3メートルはある大物だ。

浅瀬でぐったりしている。
誤って打ち上げられたジンベイザメを海に帰すという、
ハートフルなひと時だと思っていたが、
どうもそうではないらしい。

こちらでは食用として食べられてしまうジンベイザメ。
これから捌かれる運命なのだ。

海遊館もビックリだねっ!

そして船に乗り込む。

エンジン付きのボートには、
ハットちゃん、ヒロちゃんと僕の他に、
ふたりの日本人がのってきた。

5人で出発した船は、
ライト・ブルーの浅瀬を過ぎて、
内海を東に進んだ。

イルカ・ポイントを探し、
キャプテンは、舵をとる。

ポイントに到着後、
しばらく待機していたが、
どうやらシュノーケル・タイムに入った。

ついにイルカに会えるのか…
イルカの”せな”に乗ってやる。
イルカに乗った三十路を決行だ。

そんな”城みちる”気分で、
海に飛び込んだ。

そして海の中を覗く…
水深5mと言ったところか…
海底にはサンゴが広がっている…

うん、イルカいないねっ。
おまけに魚もいないねっ。
無い無い尽くしだよ、この海。

しばらくはプカプカ浮きながら、
シュノーケルと言うよりも、
泳ぎを楽しんだよ。

そして移動…イルカを探しにいくらしい(早く行けよっ)。

時折携帯で話をするキャプテン。
他の船とイルカの情報を共有しているようだ。

発見したとの通報が入ったのだろう、
船は西へ戻って行く。

すると他の船が、
15台程停泊。
まさに今、そこにいるのだろう。

しかし到着するや否や、
船は、東へ移動しだした。

乗り遅れっ!?
完全に乗り遅れました。
キャプテンはまだまだ経験不足の様だ。

他の船に紛れて進んでいく。

まるでサファリのゲームドライブだ。
イルカを何台もの船で誘い込み、
次第に追い詰めていく。

あまり良い気分ではなかった。

そして周りの乗客が、
一斉に指をさした場所にイルカはいた。

並走した2匹のイルカの頭が水面から顔を出す。
そして背びれと尾びれが順に現れた。

一瞬です、
見逃すな~っ!!

そんな瞬間を何度か経験し、
2時間のイルカ探索は終わった。

アレッ?城みちるは??
イルカと一緒に泳げるんじゃないの?
なんなら背中に乗れるんじゃないのっ??

これじゃイルカツアーじゃなっくて、
”イルカいるのか”ツアーじゃん。

イルカを確認だけして、
船は浜辺に戻って行くのだった。

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最初の海岸も、
潮が引いてしまい、浅瀬を歩いて帰る。

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しかし綺麗な浜だった。
まるで天国だ。

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浜につくと先ほどのジンベイが解体されていた。

食事をして少し休憩後、
そのままワゴンでタウンへ送迎してもらう。

ストーン・タウンの宿は、
”ジャンボIN”になった。

夜は3人で、
ストーンタウン散策。
元々ヒロちゃんは滞在経験があり、
街を知り尽くしていた。

ザンジバル・ピザを食べる。

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ストーンタウンに3つある屋台の中で、
このコック帽の屋台が一番うまい。
ちょっと長めのコック帽がチャームポイントのこのおっちゃんは、
まだ屋台歴1年とは思えないほどの、
素早い手さばきでサクサク焼いていた。

小麦粉の薄い生地に、
こんがりソテーした玉葱と、
挽肉をのせ、チーズをのせ、
最後に生玉子をかきいれる。
その生地を包んで、
フライパンで両面をしっかり焼く。

最後にケチャップをかけて出来上がりだ。
お好みでマヨネーズもどうぞ。

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1200シルは80円。
食べると、お好み焼きに近いお味。
とにかく、メッチャクチャ旨かった。
アフリカでダントツ一番です。

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隣の屋台のタコ足やイカの網焼きも
絶品だった。
これは適当につまんで後から数を申告。
ひとつ100シル(7円)を食べた分後払いするのだ。
これもすこぶる旨かった。

そしてナイトマーケットへ。
今度はマグロの串焼きと、サトウキビジュースを頂く。

夕食は完全に屋台で終る。
ストーンタウンの夕食はこの屋台スタイルが一番楽しめそうだ。

ビールを飲みながら、
屋台を楽しめたらもっと楽しいだろうな…。

イスラム地帯により、
外で飲むのは無理があるので、
海岸沿いの飲み屋で乾杯した。
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by hiro5159 | 2009-01-03 17:56 | タンザニア

おつかいinザンジバル

実は「タンザニア」のお金が無い。
到着して、ここ”ジャンビアーニ”に来るまでに、
ATMはあったのだが、
その機械、途中で紙幣不足で止まってしまったのだ。

そんな訳で、
タウンまで繰り出した。

トシオ君とカオリさんは、
北部の町”ヌングイ”へ、スキューバに向かう。

そしてトモ君もスキューバに同行する事になった。

僕はただタウンまでお金のゲットの為に向かう。

街から出ている”ダラダラ”は、
9時に来た時点で満席。

1時間待って、
次の10時のダラダラに乗った。

タウンまでは1時間半。
到着し食事後、3人に別れを告げ、
銀行と、タンザン鉄道の予約の為、
リバーマン・ホテルへ向かう。

世界遺産のストーンタウンは、
細い路地が網目状に走った町。

迷うね…

リバーマン・ホテルに到着したが、
オーナー不在で「明日来て」、との事。
他のスタッフは鉄道の予約が出来ないらしい。
しょうがない…もうやることが無くなった。

しばらくフラフラ町を歩いていると、
見覚えのあるふたりが歩いていた。

レイコさんと、ユカさんだった。
マライカゲストハウスの出資者&お手伝いの
レイコさんとザンビアで働くユカさん。

ふたりはとっくに島を出ている筈だったのだが、
航空チケットのトラブルにより、
足止めを食らっているとの事。

これは丁度良かです。

彼女達は、町を知り尽くしていて、
説明しながら案内してくれた。

最後に10か月目でこの旅初となる、
サンダルを購入。
レイコさんがスワヒリ語で値下げ交渉してくれたね。

初値の3分の1の2500シリング(180円)でゲット。

一応買い物前に、
ダラダラの時間を確認したのだが、
ダラダラ乗り場では、309番のジャンビーア行きが、
出てしまった後。

さっきは2台もあったのに…。

しばらく待ったが一向に来ない。
そのうち公衆トイレ前の野菜売り(響きは良くないが…)の
おっちゃんが、「こっち来い」と手招き。

「ここで待ってれば多分来るから」との事で、
しばらく僕は待つ事にした。

せっかくなので、
ジャガイモを袋に詰めたりして手伝う。

一服をしていると、
おっちゃんが、「今日は4時過ぎたからもう来ないかも」
とタクシーの運ちゃんを紹介してくれた。

乗れなかった人用に、
臨時の便を出してくれる様だ。

値段もダラダラよりも70円高いだけの210円なので、
それに乗ることにした。

ワゴンは、ダラダラよりも全然乗り心地良かった。

そして宿に到着。

ハジさんに、
宿泊費を払った。
遅れてごめんよ。
またレイコさんがくれたハジさんへのお土産の
”お香”を手渡す。

しかし改めてこの宿は安い。
10ドルで、朝夕の食事が付いてこの値段。

そして食事が、めちゃめちゃ美味い。
今日の晩御飯なんて、
魚の煮付けと白ご飯だよ。

更に今日の白飯はココナツで炊いてないので、
日本のと全く変わらなかった。

”パジェ”で、食事が美味いと有名なホテル、
”パラダイス・ビーチ・バンガロー”で、
日本人オーナーの元で働いていた経験もあり、
ハジさんの料理の腕はお墨付きなのだ。

このままのスタイルで、
経営していけば、
流行りの宿になることは間違いないだろう。

もうすぐレストランも開設されるらしいので、
面白くなりそうだ。

ただ…僕らの部屋には、
まだ蚊帳が付いていない。

「まだ付かないの?」と聞くと、
「忘れていた。申し訳ない、俺のバカバカ…」
と自分の頭を小突くハジさん。

なんだか憎めないんだよね。

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by hiro5159 | 2009-01-02 15:25 | タンザニア

年明けシュノーケリング

元日。

朝は5時半に起きて、
初日の出を見に行く。

といっても宿から10mの砂浜だ。

初日の出の習慣って、
日本人だけなのかな。

村は年を越しても、
何も変わりはしない。

挨拶も「ジャンボ~」といつも通りだ。

ただ10人の日本人だけが、
初日の出を見る為に、
朝早く起きたのだ。

ただ残念なことに…どんよりクラウディだった。

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わかりますか?
これ…ご来光2009です。
こんな”申し訳なさげ”な太陽初めて見たよ…。
今年もコソコソ生きてみます!

そして、
正月と言えば…シュノーケリング(なぜっ?)。

帆かけ舟の”ダウ船”で、
出発した。

7人の日本人が、
ギュウギュウ詰めで、
乗り込んだ。

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なんだか遭難したみたいです。

海の色は、
深さによって色々だ。

こんなにも色んな色があるのだ。
海のグラデーションをエンジンの無い
帆かけ舟で進んだ。

海水をかき分ける音、
そして風の音が聞こえる。

とても気持ち良かった。

そしてあるポイントで止まる船。
何のポイントかはわからない。

だってキャプテン…恐ろしく寡黙な男だったのだ。
到着しても何も言わない…、
そして鳴り出す携帯。
ビニール袋から携帯を取り出して、
電話を始める。

こんな海のど真ん中で
何をそんなに話すのだ…

完全にほったらかしだ。

すると、船に近づく別の船が…

シュノーケリングの、
道具を運んできてくれたのだ。

いつも思うのだが、
どうして場所わかるんだよ、海の男…。

そして、こちらの船の”うみんちゅ”トモ君はと言えば、
朝からテンション上がりまくりだった。

「早く海入りたいっすね~」を
出発の9時半までもう20回は聞いていた。

するとキャプテンは、
おもむろに、準備を始める。

板に巻きつけられた糸に
針を付ける作業。
そして、針には生のゲソが。

どうやら釣りの様だ…。

事前に準備をしないで、
土壇場でやり始めた事については、この際許そう。

それから、日本人2人にソレを渡すと、
3つ目は…船長自ら釣りだした…って、コラ~!

どんだけ自分本位よ。
7人の侍はまたほったらかしさ。

問いただした所、
船長は、「うん…シュノーケリング始めてもいいよ」
って事だった。

僕ら発信でした。
意思表示はしっかりしないとね。

しかし、仕切るの苦手だね、
頑固な海の男…。

それから海にダイブ。

ちなみに僕、足ヒレ付けてのシュノーケリングは、
人生初。
足のつかないポイントで、
慣れない足をバタつかせたよ。

そしたら、
直ぐ慣れるね。
インド海が温かく包んでくれたね。

水中には綺麗なサンゴや、
色とりどりの魚、
ウニや、カニなど、
テンション上がりますわ。

トモ君は、
水中で息を吹く。
すると綺麗なリングがフワフワ上がっていく。

すげ~じゃん、うみんちゅ…。

元旦シュノーケルは、
新鮮過ぎた…。

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by hiro5159 | 2009-01-01 22:25 | タンザニア

ウニを見張る男

大晦日の日。
ヤシの木の葉がこすれる音で目覚める。
一瞬雨かと勘違いしてしまう程、
”サラサラ…”とそよぐ音は、なかなか風流だ。

起きて”電気屋さん”へ。
”電気屋さん”と言っても普通の民家。

コンセントが工事中の為、
近くの家まで、電気を借りに行くのだ。
電気は配給の為いくら借りても嫌がられる事は、
ない…筈。

そして海へ。

完全に引いてしまった海は、
浜から1kmはあるだろう。

その渚まで歩いて行くことにした。
しかし、歩き始めて5分。

足元にトゲトゲ物体が…。
ウニだっ!

…裸足の僕にはこれ以上は無理です。
2008年…今年はウニに負けました…(笑。

しかしこのウニが食べれるとなると話は別…
だって海草の周りには、
数えきれない程のウニがいるんだもの。

ウニ祭りだ。
年越しの夕食はウニ・パスタっ!?

テンション上がって宿へ。
オーナーの”ハジさん”に確認だ。

しかし”ハジさん”は留守。
しばらく部屋で飼う事にした。

部屋にウニがいるってなんだか不思議さ…。

ウニがゆっくりと針を動かして、
移動する様を間近で確認したよ。

だから、逃げない様に見張ったね。
何をって??ウニを。
だんだん情が湧いてきて、
食べれない方がいいかも…とか物思いにふけた時間。

確認したら結局食べれませんでした。

レイコさんの提案で、
今日の年越しディナーは、
ひとり一品ずつ作る事になった。

10人が順番に七輪で料理していくので、
結構時間がかかったよ。

出来あがると、
トマト・パスタ、カキアゲ、野菜炒め、お好み焼き、
魚の煮物。

あり得ない日本食のオンパレードだ。

中でも漁師トモ君の”エーグァーの酢味噌和え”が絶品だった。

TVも無ければ電気もない。
ランタンの灯りだけで、
話しながらの食事は最高だった。

外へ出れば、満点の星空。

ギターを弾いて、
プチ紅白歌合戦inザンジバル。

こんな大晦日は初めてだ。
時間が気にならない島の生活。

気付いたら年が明けていた。
慌てて”あけおめコール”。

星空の下でギターを弾きながら、
年を跨ぎました…今年はイケてるぜヒロシ…。

トモ君飲み過ぎでダウンだよ。
大事な時にいないアイツは…。

2009年も、
特別な1年になるだろう…。
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by hiro5159 | 2008-12-31 21:41 | タンザニア

海沿いの謙虚な宿

朝は10時45分に、
ホテルのロビーへ。

”ザンジバル”行きのフェリー乗り場まで、
タクシーで行くのだ。

昨日の夜知り合った、
ヒロさん&エミさんと一緒に行くことにした。
彼らは南米スタートの一周旅行者だ。

フェリーの名前は、
”フライング・ホース”。

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およそ3時間で、
ザンジバルまで行くらしい。

乗り込むのも大変だった。
エコノミークラスのアフリカ人は、
横入り当たり前。
皆自分の席を確保するのに必死だ。

何度も追い越されながら、
少しずつ進み、乗りこんだ。

僕ら外国人は、
片道20ドルと決まっていて、
座席のレベルはVIPクラス。
効きは悪いがエアコンが付いた船前方の部屋だった。
ソファーに腰を下ろす。

定刻通りの12時に出港したフライング・ホース。

めちゃめちゃ揺れるよ。
大きな揺れが何度も襲ってくる。
直ぐに頭がボ~っとしてきた。

自慢じゃないが、
生まれてから一度も乗り物に酔った事が無い僕。

生まれて初めて酔うかと思ったね。
船はベテランのトモ君が、
「頭をソファーにつけて眠ったほうがいいですよ」と
教えてくれた。

一度酔うと、どうしようも無いらしく、
酔う前に寝てしまった方が良いと言うのだ。

その通りにして、
なるべく意識を遠ざけた。

島に近づくにつれて、
揺れも無くなり、
船内を散策。

エコノミークラスもいわゆる雑魚寝の席ではなく、
皆椅子に座っていた。
しかし、皆グッタリ…。
トイレ…凄い事になってそうだ。

出発して3時間後の15時。
”ストーン・タウン”の港に到着。

先ずは、
入国カードを記入。
パスポートにもスタンプが押され、
とても「タンザニア」の一都市とは思えない雰囲気だった。

そこから”ダラダラ”と言う乗合バスを探す。
途中、お金を下ろそうとするが、
ATMが現金不足により止まってしまう。

ここから島の南東部の
”ジャンビアーニ”まで向かう。

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約2時間かけて、
”ダラダラ”はシャキシャキと客を乗せ換え、
進んだ。

道は舗装されており、
スムーズな走行だった。

だが、やはり詰め込みバスゆえの、
圧迫感はある。

ただ、フラッシュバックする外の景色を浴びながら、
窓のない乗合トラックから入ってくる風を感じながら、
なるべく意識を遠くした。

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”マライカ・ゲストハウス”。
今年の7月に出来たばかりの、
まだ新しい宿だ。
ヒロ&エミさんが情報ノートから拾ってきた宿だ。

そして海沿いに長~く伸びる村、”ジャンビアーニ”…。
人間と牛と鶏が、のんびりと暮す村だった。

この建物がまだ廃墟だった時から、
手伝いをしていると言う、レイコさんと言う女性と、
「ザンビア」で働いているというユカさんと出会う。

夜は近くの飲み屋で、
”キリマンジャロ・ビール”を飲む。

言うまでもないが、
アフリカで生活をしている、
人の話はとても深い。

旅行者としての、
浅い知識とは違い、
話には生活感が溢れていて、とても面白かった。

そして海まで10mのこの宿は、
”ハジ”さんが経営している。

10ドルで、朝食&夕食が付く。
なんとも有難い宿。

工事中により電気が通っておらず、
海に入ってから浴びるシャワールームは、
既に真っ暗。

レセプション横のテーブルでローソクを灯して、
ディナーとなる。

最初にハジさんは言う…
「僕は、プロのコックでも無ければ、
料理に対しての知識もまだまだ少ない。
もし美味しくなければ、ハッキリと言ってほしい。
言ってくれた方が直していけるから、今後の為になるので…」

彼の謙虚でひたむきな姿勢から繰り出される、
料理はとても美味しかった。

プリプリで新鮮な海草が入ったサラダと、
魚料理。

そして食卓には醤油が並んでいた。
ココナツ・ミルクで炊いた白ご飯と、
醤油をかけた魚の味は絶品だった。

日本人でも滅多に見ない、
謙虚なハジさんを前に、
僕はとても感動していた。
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by hiro5159 | 2008-12-30 21:13 | タンザニア

いざ、タンザニアへ

朝6時起き。

「タンザニア」の首都
”ダルエスサラーム”行きのバス停へ。

ここでフカトモさんとお別れだ。
不思議な雰囲気の彼。
初対面が、
洗面所でT字型剃刀での丸刈り中…
…って事もあり忘れられない存在だろう。
優しい目をして、たまに吐く毒が面白かった。
携帯で更新しているというブログも要チェキだ。

フカトモさんは、同じく「タンザニア」の
”アルーシャ”行きのバスを待つのだ。
彼とはまたどこかで会いそうな気がする。

「ケニア」のバスは定刻通りにしっかり出る。
そして僕とトモ君は先に発った。

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フェリーで川を越えしばらく進むと、
直ぐに国境に到着。

ビザ代50ドルはちょっと痛いが、
明るい女性係員の指導ですんなり潜った。

隣の、
”陸の国境越え初体験”のトモ君は、
仕事欄に”フィッシャーマン”と書いていた。

渋いね~。

走り出したバスは、ひたすら飛ばす。
超高速バスだ。

時速100km以上は出ているだろう…。
窓の風が痛いぜ。

”T球の歩き方”は言う…
”タンザニアの大型バスは、
無謀運転が目立ち、ほぼ毎日大規模な
交通事故が発生している…”

…怖いじゃん!
何を争ってるのよ、運ちゃん。
何をそんなに急ぐのよっ。

ちょっと緊張感のある移動は
9時間30分続いたね。

そして”ダルエスサラーム”の路地に止まったバス。
降りて直ぐにタクシーをゲットしたね。
だって怖いもの。
”ダルエスサラーム”の町は、
”ナイロビ”よりも無法地帯な感じがします。

宿は”サファリ・イン”。

チェックイン後、
銀行に寄りタンザニア・シリングをゲット。
その後フェリーのチケットを調べに行く。

しかし手元に町の地図が無い現状。
時間が無くて困った時の、
”道端に座るラスタマンの手も借りたい”と言う
旅の格言(今作った)を実行。

ファンタひとつで、
フェリー乗り場に案内してくれた。

僕の年末年始は”ザンジバル島”に決まりました。

宿は敢えてネット出来る環境を選んだ。
久しぶりのネットで、自分でびっくりするほど、
生き生きしてる僕。

今やこの日記は、
僕にとっての大切な財産だ。

自分を見失いそうになった時にも、
読んだりもする。

過去を思い出す事も、
今後の第一歩として、
大きな役割を果たしてくれる。
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by hiro5159 | 2008-12-29 21:02 | タンザニア


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