青と白でナイル色
2008年 10月 29日
朝9時起床。
青ナイルと白ナイルの合流地点へ向かう。
青ナイルはナイル川の主流のひとつで、
「エチオピア」の”タナ湖”から1600kmを経てここ”ハルツーム”まで
流れてくる。
一方、もうひとつの主流である白ナイルは、
「ウガンダ」の”ヴィクトリア湖”から3700kmもかけて、
ここ”ハルツーム”まで流れてくるのだ。
”白”の由来は”灰色に濁った水”からきており、
文字通り”色の違った川”同士が交わると言う事で期待も高まる。
モスクを抜けて、
高級ホテルが立ち並ぶ青ナイル川沿いを歩く。
この青ナイル川、
「スーダン」国内の80パーセントの電力をダムで補っているほどで、ナイルの支流といえどもハンパ無くでかい。
そして、”青”の割に既に濁ってるのがちょっと気になる。
歩いてると”玉ねぎ”の様な”らっきょ”の様な、
なんともユニークなホテルを通り過ぎる。
その後、公園で休憩、更にミリンダ休憩取りながら、
結局2時間かけて到着した、白ナイルに架かる橋の袂。
入口の警官に、
「写真ダメよ」と釘をさされてしまう。
その後、まさに合流するピンポイント(Y字の丁度真ん中)に連れて行ってくれるが、
結局”ず~っと”監視され、写真は撮れずじまいだった。
合流ポイントは、色の違うナイル川が出会う場所。
しかし、青いハズの青ナイルが泥で濁って逆に”白”かった。
白ナイルの方が幾分透明感があって青い。
結果的に色が逆になってしまったが、
青と白がぶつかり合う様子は印象に残った。
そして、そんな贅沢な場所で魚釣りしてるオジサンも居た。
重りはタダの金属ナット。
小さい魚を釣り上げて「スモール…」と一言、
なんだか大物の風格が漂っていた。
その後は、スークで靴を修理。
まだまだ使うよ、アディダス。
今回は初となる上部の損傷。
糸が切れて親指が見えそうな状態。
靴磨きのオッサンに頼むと、修理してくれた。
「トルコ」でも、「ギリシャ」でも、「エジプト」でもそうだったが、
初めてみる靴だろうに、迷うことなく縫い始めていく修理屋のオッサン達。
”スーダン人”はもともと”ボッ”てくる事はないのだが、
今までどこの国の修理屋でもボラれる事は無かった。
職人気質ってカッコ良かよ。
1ポンド(45円)だから「エジプト」の方が少し安い。
手持ちの少額紙幣が5ポンドしか無く、
渡してみると足が悪いのに隣の店まで両替しに行こうとしてくれる。
僕が小金を作ってくると言っても「いいから、いいから」と制してくれる。
優しさが滲み出たオッサンだった。
飯は宿近くの屋台で。
3.5ポンド(158円)で肉の串焼き(多分羊肉!?)を食らう。
もう3日連チャンです。
しかし、飽きない。
いつ食っても「旨いっ!」ってなる魔法のお肉さ。
この塩加減バッチリのお肉も今日で食い収めさ。
青ナイルと白ナイルの合流地点へ向かう。
青ナイルはナイル川の主流のひとつで、
「エチオピア」の”タナ湖”から1600kmを経てここ”ハルツーム”まで
流れてくる。
一方、もうひとつの主流である白ナイルは、
「ウガンダ」の”ヴィクトリア湖”から3700kmもかけて、
ここ”ハルツーム”まで流れてくるのだ。
”白”の由来は”灰色に濁った水”からきており、
文字通り”色の違った川”同士が交わると言う事で期待も高まる。
モスクを抜けて、
高級ホテルが立ち並ぶ青ナイル川沿いを歩く。
この青ナイル川、
「スーダン」国内の80パーセントの電力をダムで補っているほどで、ナイルの支流といえどもハンパ無くでかい。
そして、”青”の割に既に濁ってるのがちょっと気になる。
歩いてると”玉ねぎ”の様な”らっきょ”の様な、
なんともユニークなホテルを通り過ぎる。
その後、公園で休憩、更にミリンダ休憩取りながら、
結局2時間かけて到着した、白ナイルに架かる橋の袂。
入口の警官に、
「写真ダメよ」と釘をさされてしまう。
その後、まさに合流するピンポイント(Y字の丁度真ん中)に連れて行ってくれるが、
結局”ず~っと”監視され、写真は撮れずじまいだった。
合流ポイントは、色の違うナイル川が出会う場所。
しかし、青いハズの青ナイルが泥で濁って逆に”白”かった。
白ナイルの方が幾分透明感があって青い。
結果的に色が逆になってしまったが、
青と白がぶつかり合う様子は印象に残った。
そして、そんな贅沢な場所で魚釣りしてるオジサンも居た。
重りはタダの金属ナット。
小さい魚を釣り上げて「スモール…」と一言、
なんだか大物の風格が漂っていた。
その後は、スークで靴を修理。
まだまだ使うよ、アディダス。
今回は初となる上部の損傷。
糸が切れて親指が見えそうな状態。
靴磨きのオッサンに頼むと、修理してくれた。
「トルコ」でも、「ギリシャ」でも、「エジプト」でもそうだったが、
初めてみる靴だろうに、迷うことなく縫い始めていく修理屋のオッサン達。
”スーダン人”はもともと”ボッ”てくる事はないのだが、
今までどこの国の修理屋でもボラれる事は無かった。
職人気質ってカッコ良かよ。
1ポンド(45円)だから「エジプト」の方が少し安い。
手持ちの少額紙幣が5ポンドしか無く、
渡してみると足が悪いのに隣の店まで両替しに行こうとしてくれる。
僕が小金を作ってくると言っても「いいから、いいから」と制してくれる。
優しさが滲み出たオッサンだった。
飯は宿近くの屋台で。
3.5ポンド(158円)で肉の串焼き(多分羊肉!?)を食らう。
もう3日連チャンです。
しかし、飽きない。
いつ食っても「旨いっ!」ってなる魔法のお肉さ。
この塩加減バッチリのお肉も今日で食い収めさ。
by hiro5159
| 2008-10-29 01:34
| スーダン