うたたね


三十路オーバーの世界一周旅行日記、タイトルは唄の種の略
by hiro5159
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キプロス色の海

7時起床。
”ドルムシュ(トルコ語で満席と言う意味のミニバス)”で港町”タシュジュ”に到着。

フェリーチケット(AKFER会社)売り場の人が、珍しい日本人をエアコンの効いた事務所に入れてくれた。
最初、片道分を80リラ(約8000円)で購入した僕だが、どうも往復割引があるとの事なので、往復に代えてもらう。
すると係員が、僕のギターを見て「オマエは音楽が好きなのか。ここで歌ってみてくれ、そしたら割引してあげる」と挑戦的な事を言うので、ちょっと戸惑ったが、満面の笑顔で(安いぜ、ヒロシ)”スタンド・バイ・ミー”を歌った。
その結果追い金が32リラ。港湾税か出国税か何かのタックスが12リラなのでチケット代は100リラ(約10000円)となった。
確かに安くなったが、どうなんだろう、本当に割引してくれたのだろうか…。

とにかく”チャイ”をご馳走もしてくれた。
”トルコ人”はもてなし上手だ。

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出国手続きを済ませフェリーに乗り込む。

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船の上から見る”地中海”は紛れもなく”エメラルド・グリーン”だった。
先日、友人が「キプロス」に行く事を知って、教えてくれた事がある。
絵の顔料で”キプロス”と言う色があるのだと言う。

深い青緑の様な色らしい。

この海は、まさしく青緑だった。

そして、12時に出航。
海は穏やかと言うより、”凪”の状態。
静か過ぎて湖の様だ。
船は水上を滑る様に進んだ。

揺れない船の上で、i-podを聞きながら眺める海は時間の無い世界の様だ。

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海の色は次第に濃い青に変わっていき、「北キプロス共和国」に到着。
実際「キプロス」の海は…青かったよ(笑。

この国の歴史は変わっていて、元々”イギリスの領土”だったのが、1960年に「キプロス共和国」として独立。
その後、「トルコ」と「ギリシャ」の領土争いで紛争。
1983年に”北部地区”が「北キプロス・トルコ共和国」として独立を宣言したが、「トルコ」以外の国は認めていないらしい。
今現在、北と南に分かれており、”南北の壁”の南側は「ギリシャ」のものなのだ。

そこで、注意が必要となる。
今後、カズと再び別れて行動する。
彼は”中近東”の「シリア」、「レバノン」、「ヨルダン」を経て「エジプト」は”カイロ”を目指す。
僕はと言うと、「ギリシャ」の島々を巡ってみようと思うのだ。

そしてここ「ギリシャ」が認めていない「北キプロス・トルコ共和国」の”入国スタンプ”があると、今後「ギリシャ」への入国が難しいらしい。
入国審査時に「次はギリシャに行く。別紙にスタンプして下さい」と告げると、用意された別紙にあっさり押してくれた。
向こうも事情をよく理解しているらしい。

そして無事に、「キプロス」の大地を踏んだ。
”ギルネ港”に到着した僕らは歩いて町の中心部へ向かう。
この国は「トルコ」よりも物価が高いとの前評判があった為、タクシー代(8リラ)をケチる為だ。

”福井”の猛暑を思わせる湿度付きの酷暑の中3㌔歩いた。前後ろ”ザック”の”ギター”肩掛けの計30㌔の重さは肩にかなりの負担がかかる。
1時間後、玉の様な汗の中到着した時は肩が張ってた。

宿を値切って1人20リラ(2000円)にしてもらい”チェック・イン”。

まだ20歳そこそこに見える宿のにいちゃんは”ウェルカム・ティー”をご馳走してくれる。
これが、びっくりする程美味しかった。

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このポットは上が”ブラック・ティー”、下が”白湯”になっていて、入れる時に両方をコップに注ぐ。
濃い”チャイ”が丁度良く中和されて、”チカッペ”美味いのだ。
永久に飲んでいられそうだった。
汗かいたせいもあるのかな?
とにかくこれ欲しい。

宿で一息つくと”アザーン”が島内放送で流れる。
ここは”イスラムの国”なのだ。

ちなみに南は”キリスト教”の「ギリシャ」。
今自分はなんだか不思議な島に居るのだという事を実感していた。
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by hiro5159 | 2008-08-27 02:27 | キプロス
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