ビシュケク、ショック!
2008年 05月 13日
ビシュケク、ショック!
山小屋で2日目の朝を迎える。
朝起きるとなんともいい香りが鼻を刺激する。
バレンタインが調理した野生の山羊のスープだ。ハンターが昨日捕らえたばかりの新鮮な肉。
肉が柔らかくてとても美味い!
食後はブラックティーに蜂蜜を入れて頭を醒ました。
今日は下山日。再び食料の調達の為下山する”バレンタイン”と共にワーゲンバスで下る。
こいつがとんでもなく揺れる。天井に頭をぶつけない様に気にしながら、登山道をひた走る。
”タオ”が「I want to walk!」と冗談を飛ばす。
このアトラクション、わずか100ソム(300円)で楽しめます。たっぷり2時間のデンジャーオフロード体験でした。
麓の町「カラ・コル」から再び首都「ビシュケク」まで一気に7時間の移動。
決して快適ではない揺れる車内だが、地獄のオフロードを体験したばかりだったので、”芥川龍之介”の「羅生門」を読む機会にした。これは”イズミさん”に”吉本ばなな”の「なんくるない」と交換してもらった本だ。中学生以来読んだ気がする。
ちなみにこの旅で、”日本好き”外国人バックパッカーと話をして必ず話題に上がるのが”川端康成”と”三島由紀夫”だ。どちらも自殺により生涯を終えているぐらいしか僕は知らないが…。あと”織田信長”や、”武田信玄”なども人気がある。皆日本を勉強して日本の事を聞いてくる。もっと勉強しなくちゃな~。
途中休憩所で「ピロシキ」を食べる。
最初これが「ピロシキ」だとはわからず買った。さつま揚げにしか見えないよ(笑。
食べてみると中にはジャガイモが入ってて薄い塩味でとてもシンプルな味。
8ソム(24円)だった。
そして、日本語が堪能なオーナーのいる「南ゲストハウス」に帰ってきた。5日前に泊まった時もオーナーが不在だったが、今日もいない。確認すると「アフガニスタン」にしばらく行っているらしい。結局会えずじまいになりそうだ。
しかし代わりに愛嬌のあるおばあちゃんが切り盛りしていて、とても居心地が良い。しばらく居座るつもり…。
しかし1つ問題が発生…。シャワーを浴びようとすると、同室の石田さんが言った。「今水しかでないらしいよ、頑張って」。
実は今”メンテナンス中”の為、お湯が使えないらしい。
5日前は気持ちよくお湯を使ったばかりなのに…。
「羅生門」の下人の様に暗闇に気持ちが沈んでいくのでした…。
山小屋で2日目の朝を迎える。
朝起きるとなんともいい香りが鼻を刺激する。
バレンタインが調理した野生の山羊のスープだ。ハンターが昨日捕らえたばかりの新鮮な肉。
肉が柔らかくてとても美味い!
食後はブラックティーに蜂蜜を入れて頭を醒ました。
今日は下山日。再び食料の調達の為下山する”バレンタイン”と共にワーゲンバスで下る。
こいつがとんでもなく揺れる。天井に頭をぶつけない様に気にしながら、登山道をひた走る。
”タオ”が「I want to walk!」と冗談を飛ばす。
このアトラクション、わずか100ソム(300円)で楽しめます。たっぷり2時間のデンジャーオフロード体験でした。
麓の町「カラ・コル」から再び首都「ビシュケク」まで一気に7時間の移動。
決して快適ではない揺れる車内だが、地獄のオフロードを体験したばかりだったので、”芥川龍之介”の「羅生門」を読む機会にした。これは”イズミさん”に”吉本ばなな”の「なんくるない」と交換してもらった本だ。中学生以来読んだ気がする。
ちなみにこの旅で、”日本好き”外国人バックパッカーと話をして必ず話題に上がるのが”川端康成”と”三島由紀夫”だ。どちらも自殺により生涯を終えているぐらいしか僕は知らないが…。あと”織田信長”や、”武田信玄”なども人気がある。皆日本を勉強して日本の事を聞いてくる。もっと勉強しなくちゃな~。
途中休憩所で「ピロシキ」を食べる。
最初これが「ピロシキ」だとはわからず買った。さつま揚げにしか見えないよ(笑。
食べてみると中にはジャガイモが入ってて薄い塩味でとてもシンプルな味。
8ソム(24円)だった。
そして、日本語が堪能なオーナーのいる「南ゲストハウス」に帰ってきた。5日前に泊まった時もオーナーが不在だったが、今日もいない。確認すると「アフガニスタン」にしばらく行っているらしい。結局会えずじまいになりそうだ。
しかし代わりに愛嬌のあるおばあちゃんが切り盛りしていて、とても居心地が良い。しばらく居座るつもり…。
しかし1つ問題が発生…。シャワーを浴びようとすると、同室の石田さんが言った。「今水しかでないらしいよ、頑張って」。
実は今”メンテナンス中”の為、お湯が使えないらしい。
5日前は気持ちよくお湯を使ったばかりなのに…。
「羅生門」の下人の様に暗闇に気持ちが沈んでいくのでした…。
by hiro5159
| 2008-05-13 18:09
| キルギス