うたたね


三十路オーバーの世界一周旅行日記、タイトルは唄の種の略
by hiro5159
カテゴリ
以前の記事
リンク、連絡先
曲をのせていく音ブログ
うたた音

旅の道連れ、ライター&フォトグラファー&バレーボーラー&旅人、矢田のHP
AROUND THE WORLD

「南ア」で出会った新婚夫婦、けんじ君となほさんの、
世界一周旅行記。
おふたりの最初の共同作業っ☆
彼らの写真…癒されますっ!
とらべった

北陸のインディーズ・アーティストを紹介するpodcast
Wo!Radio

FM福井、毎週金曜日のワンコーナー「AROUND THE WORLD」
Radio DaDA

熱烈BOOOMERZのワンコーナー
福井ケーブルTV
「平成ころんぶす」


ブログに関しての問い合わせ
hiro-.sea@docomo.ne.jp
お気に入りブログ

<   2008年 10月 ( 33 )   > この月の画像一覧

奥深い国「エチオピア」

「エチオピア」へ向かう。
6時半起きの7時発。
タクで国境行きのバススタンドまで行き、
そこからミニバスで移動だ。

f0155211_21525747.jpg


満席待ちのミニバス。
最初に乗り込んだ僕らは、
席だけ取って後は客が埋まるのを待つ。

f0155211_21543681.jpg


しかし、
まだまだ埋まりそうもないので、
ドーナツ&チャイ、1ポンド(45円)を朝食として
時間を潰した。
これ「スーダン」では非常にお世話になった。
朝6時には屋台が出ているので早い僕らは重宝してました。

結局出発は8時半。

f0155211_2156543.jpg


車窓からの景色は緑が目立ち始める。
地平線が緑だっ!!
遥かなる大自然の中に居ると実感。
眠いハズなのに、
目が景色から離れないや。

f0155211_2157328.jpg


萱葺きの家々はきっと何百年、
いや何千年も前から同じような形をしていて、
その中にはずっと変わらずに人々が住んでたのだろう。
そんな”時を超越”した景色の中を、
自動車で走っている事がちょっと不思議に思える。
「トヨタ!、ソニー!」等と、
もちろん先進国の技術には、
興味があるだろう「スーダン」の人々だが、
昔のままの生活を崩さないのは、
そこには”大切なモノ”があるに違いない。
そう思いたい。

到着は11時30分。
途中でパスポートチェックが1回あっただけだった。

「スーダン」側の出国審査(フォトが1枚必要)を済ませ、
橋をひとつ歩いて渡ると「エチオピア」に入った。
「エチオピア」側の入国審査は、実にゆっくりと行われる。
係員が、
「そんな重い荷物は置いて、ゆっくりリラックスしなよ」
とベンチを指差して二コリ。
人柄の良さは変わらないが、
”スーダン人”よりもむしろ”人付き合い”が上手な印象を受けた。

f0155211_220132.jpg


「エチオピア」側の国境の町”メテマ”。
もう「スーダン」と雰囲気がまるで違う。
”イスラム教”から”キリスト教”に入ったのだ。

人の服装もお洒落になった。
特に女性が垢抜けて綺麗。
輪郭や髪形はさほど変わってないと思うのだが、
洗練された雰囲気がでていた。
町には開放感が溢れ、
”BAR”と書かれた看板が目立つ。
久し振りにビールが飲めそうだ~☆

ここから”ゴンダール”まで行きたいのだが、
バスが明日の朝5時発、一泊する事に。

最後の最後で”ガイド”だと名乗りよった(笑)青年の案内で、
バスの出発場所の目の前、
一泊50ブル(500円)の宿へ。
シングル、蚊帳付きだ。

f0155211_222541.jpg


ラスタカラーの国旗を真ん中に立てた、
良い雰囲気の宿だった。
ラスタカラーを見るとなんだか落ち着く。

バスは明日の朝、
直接チケットを買わないといけないらしい。
出発は”ヨーロピアン・タイム”で早朝5時、
”エチオピアン・タイム”で11時だと言う若者。
実は、エチオピアでは12時間制が使われていて、
日の出(朝の6時)を時間の始まり0時とし、
夕方18時で2度目のサイクルに入り再び0時となるのだ。
バス亭で若者に腕時計をエチオピア時間にあわせてもらうが、
ややこしいだけなので、夕方には戻した。

その後、近くの食堂へ。
まさかパスタがあるとは思わなかったので即答「パスタ」

f0155211_2253764.jpg


ソースと麺が別で出てきた”つけ麺”ならぬ”つけパスタ”だった。
いかにも辛そうな色ではあるが、辛さは食べ始めだけ。
あとはトマトと玉ねぎの風味が効いて、旨いっ!!
しかし麺はノビノビ。
水っぽくて、”ニュウメン”の太い版…。
ソースが美味いだけに、”惜しい”一品。
しかし、僅か10ブル(100円)と言う事で、
今後も頼むこと間違いなしだ。

一旦宿へ帰り、ちょっと風邪気味なので仮眠をとる。
起きたら再び飯へ。

その前に気になる出来事が。
夕方6時前、
宿のお姉さんが一部屋毎にタライと水を置いていく。

f0155211_2275100.jpg


これがトイレだとわかると、絶句っ…。
夜はこれを使えと言うのだ。
夜の出歩きが危険なのか、”マラリア対策”で出歩くな…なのか、
今の僕にはわからないが、とにかく面食らった。

さすがに使う気は起らないが、
昨日の”バケツ行水シャワー”然り、
ここ最近は驚かされる事ばかりで…面白い。
少しづつ、野生に返っていってる気がしてます。

夕食は”エチオピア人”の主食”インジェラ”に挑戦。
これは経験済みの日本人旅行者が”雑巾パン”と大変失礼な比喩をするパンなのだ。

f0155211_2283029.jpg


一見クレープで美味しそうでしょ?
しかし食べると完璧に裏切られます。
想定外の、なんと”酸っぱい”お味。

実は”テフ”と呼ばれる穀物の粉に水を加えて発酵後に
焼いているらしい。
発酵しているので、気泡が出てふっくら仕上がるのは正解だとは思うが、
発酵によって生まれる酸味には全くもって同意出来ません。

上にのってる”ワット”と言う煮物はジャガイモが甘辛く煮付けてあって、
これは美味しいのだが。
う~ん…これを何故酸っぱいパンで食べる必要があるのか…。
食べれなかった。
殆ど残しました。

歴史上、
「イタリア」の侵略時代5年を勝利によって退け、
80以上の多民族国家である、
アフリカ最古の独立国「エチオピア」。

そして、
混血児で人種差別を受けた”ボブ・マーリー”が、
自分のルーツを求めて入信した”ラスタ教”。
アフリカ回帰を謳った”ドレッド・ヘア”が
トレードマークの”ラスタ教”もまた、
「エチオピア」の国旗、緑(大地)、黄(太陽)、赤(戦いの血)のラスタカラーかモチーフになってる。
”ラスタ教”の聖地にも行ってみたい。

そんな「エチオピア」。
アフリカ色が色濃く、かなり奥が深い気がします。
楽しくなってきた☆
[PR]
by hiro5159 | 2008-10-31 21:49 | エチオピア

夜は行水をする違いのわかる男

さあ「スーダン」も大詰め。
今日は「エチオピア」に向けて国境近くの町、
”ゲザレフ”に向かいます。

5時半起き6時発。
1人3ポンド(135円)でバスターミナルまでタクる。

エントリーだけで1.5ポンド(67円)の入場料を取るバス亭だった。
途中呼び留められて事務所へ。
パスポートを見せてチェックされる。

バスは7時半発の33ポンド(約1500円)。
中国製の大型バスは、エアコンもガンガンで快適そのもの。
”サバンナ”が広がる外の景色を見なければ、
快適な「トルコ」のバスに引けを取らない代物だった。

f0155211_21372756.jpg


非常にラフなヒップホップ系添乗員が、
水、ジュース、弁当を運んできてくれる。
寝ていると、簡易テーブルに置かれたジュースが落ちてきて起こされる。
やっぱり揺れるのは揺れる。

でも、”頑張れば”読書出来る程で快適そのもの。
ここが”アフリカ”って事を忘れてしまいそうになりました。

ネイチャートイレ休憩中、
散らかったゴミを食い荒らす輩が。

f0155211_21382779.jpg


”ヒヒ”だった。
おいおい、
この間”カイロ動物園”で見たばかりの”ヒヒ”が、
野生の姿でそこにいるではないかっ!!
しかも感激してるのは僕ばかりではない。
周りの”スーダン人”も僕に向かって興奮冷めやらぬ様子で、
「モンキー!、モンキー!!」って教えてくれる。

いや…”ヒヒ”だよ。
それにあなた達は毎日見れるんじゃないの?
そんなに驚かなくても…。
バスの窓越しからも、
食い入る様に”ヒヒ”を見つめる”スーダン人”達だった。
そしてやっぱりここは”アフリカ”だと再確認した僕。

予想よりも早く5時間で到着。
そこから、タクシー任せの宿探し。
1人7ポンド(315円)のドミトリーにチェックインした。
昨日の宿が緑なら、
今日のはピンクで統一された宿。
お洒落っす!

f0155211_21394141.jpg


しかし、やはり「スーダン」も首都以外となると設備が乏しい。
シャワーを浴びようとすると、ノズルが見当たらない…。
そしてその代わりとは”認めたくない”モノ…バケツ。

f0155211_21405471.jpg


外の貯水タンクから、水を汲んで浴びる様だ。
こんなにあからさまでは、
わざわざ宿のオーナーに確認する気も起きませんっ。

遂にここまで来たか…。
”水シャワー”ぐらいで驚いてもいられないのね…。

しばらく外を散歩。
少年を”スーラ(写真)”しても、顔が黒くて表情がわからない。
もっと上手に撮れる様にならねば…。
それに、人によっては真顔で「ノー」と拒むし、
他の人を撮っている時でも急にやってきて辞めさせられる時もある。
撮影もだんだん厳しくなってきました。

f0155211_21423652.jpg


それにつけても「スーダン」の女性は凛としてます。
皆姿勢が良いからかな。

f0155211_2144872.jpg


そして大好きなコーヒーを飲む。
「スーダン」に入ってから、町のチャイ屋が女性になった。
台の上に香辛料がズラッと並ぶのも特徴。

コーヒー1ポンド(45円)を頼むと、
「これ入れる?」とビンを指され、
”イエスマン”は頷いた。
すると出てきたのはババーンッ!

f0155211_21454537.jpg


コーヒー&お香セット。
これは予想外でテンション上がった。
…”違いのわかる男”でありたいが、
なにぶん飲み方がわからない。
何故か横の靴磨きのおじさんが教えてくれた。

小さいカップに先ず砂糖を入れて、
奥の銀のポットからコーヒーを注ぐ。
そして、左のスプーンで混ぜる。
木の幹を焚いたお香とのダブル癒し効果。

f0155211_21474523.jpg


…”違いがわかる男”でありたい。
味はバッチリわかりました。
”ジンジャー”の風味が鼻孔を刺激。
さっきのビンは乾燥生姜だったのね。

飯は久しぶりのチキンセット。
クウォーター・チキンで3.5ポンド(158円)。
生野菜も久々。
豆スープもカレー風味で美味でした。

”食”には大満足の”ゲザレフ”。
宿に帰るとバケツ・シャワーが待っている事だけが気がかりだよ…。
[PR]
by hiro5159 | 2008-10-30 21:21 | スーダン

青と白でナイル色

朝9時起床。
青ナイルと白ナイルの合流地点へ向かう。

青ナイルはナイル川の主流のひとつで、
「エチオピア」の”タナ湖”から1600kmを経てここ”ハルツーム”まで
流れてくる。
一方、もうひとつの主流である白ナイルは、
「ウガンダ」の”ヴィクトリア湖”から3700kmもかけて、
ここ”ハルツーム”まで流れてくるのだ。

”白”の由来は”灰色に濁った水”からきており、
文字通り”色の違った川”同士が交わると言う事で期待も高まる。

f0155211_1402537.jpg


モスクを抜けて、
高級ホテルが立ち並ぶ青ナイル川沿いを歩く。

f0155211_14299.jpg


この青ナイル川、
「スーダン」国内の80パーセントの電力をダムで補っているほどで、ナイルの支流といえどもハンパ無くでかい。
そして、”青”の割に既に濁ってるのがちょっと気になる。

f0155211_1431776.jpg


歩いてると”玉ねぎ”の様な”らっきょ”の様な、
なんともユニークなホテルを通り過ぎる。

その後、公園で休憩、更にミリンダ休憩取りながら、
結局2時間かけて到着した、白ナイルに架かる橋の袂。

f0155211_1444593.jpg


入口の警官に、
「写真ダメよ」と釘をさされてしまう。
その後、まさに合流するピンポイント(Y字の丁度真ん中)に連れて行ってくれるが、
結局”ず~っと”監視され、写真は撮れずじまいだった。

合流ポイントは、色の違うナイル川が出会う場所。
しかし、青いハズの青ナイルが泥で濁って逆に”白”かった。
白ナイルの方が幾分透明感があって青い。
結果的に色が逆になってしまったが、
青と白がぶつかり合う様子は印象に残った。

そして、そんな贅沢な場所で魚釣りしてるオジサンも居た。
重りはタダの金属ナット。
小さい魚を釣り上げて「スモール…」と一言、
なんだか大物の風格が漂っていた。

f0155211_146680.jpg


その後は、スークで靴を修理。
まだまだ使うよ、アディダス。

今回は初となる上部の損傷。
糸が切れて親指が見えそうな状態。

靴磨きのオッサンに頼むと、修理してくれた。
「トルコ」でも、「ギリシャ」でも、「エジプト」でもそうだったが、
初めてみる靴だろうに、迷うことなく縫い始めていく修理屋のオッサン達。
”スーダン人”はもともと”ボッ”てくる事はないのだが、
今までどこの国の修理屋でもボラれる事は無かった。
職人気質ってカッコ良かよ。

1ポンド(45円)だから「エジプト」の方が少し安い。
手持ちの少額紙幣が5ポンドしか無く、
渡してみると足が悪いのに隣の店まで両替しに行こうとしてくれる。
僕が小金を作ってくると言っても「いいから、いいから」と制してくれる。
優しさが滲み出たオッサンだった。

飯は宿近くの屋台で。
3.5ポンド(158円)で肉の串焼き(多分羊肉!?)を食らう。

f0155211_1473133.jpg


もう3日連チャンです。
しかし、飽きない。
いつ食っても「旨いっ!」ってなる魔法のお肉さ。
この塩加減バッチリのお肉も今日で食い収めさ。
[PR]
by hiro5159 | 2008-10-29 01:34 | スーダン

「スーダン」良いとこ1度はおいで

「スーダン」…。
本当にこのまま何もせず終わってしまうのかっ!?
結局移動だけで終ったなんていったら、ウチの親も悲しむよ。

って事で今日は観光しました。
”日本大使館”で教えて貰った”メロワ遺跡”へ。
7時には宿を出る。

f0155211_2414573.jpg


先ずはドーナツとチャイで朝ごはん。
砂糖を沢山まぶしてくれて、
糖分により、眠気も吹き飛んだ。

その後1人3ポンド(135円)でタクってバス停へ。

”ナイル川”を渡り、バス亭から今度は近辺の町へバス移動。
15ポンド(675円)だった。
3時間のバスはエアコン効きまくりの”極寒バス”。
サービスもしっかりしてて寒い中、
キンキンに冷えた水(いらない)、
マンゴージュース(人肌に温めてから飲んだ)等、
ボーイさんが運んできてくれた。

バス停からは再びタクをチャーター。
往復1人20ポンド(900円)で交渉成立。
50km走る。

f0155211_2433018.jpg


広大な”サバンナ”をひた走る。
車窓からは、
泥の家に住むスーダン人を垣間見ることが出来て感動。

ひたすら真っ直ぐな道を走ること40分。
△の形をした遺跡群が見えて到着。
昼過ぎだった。

一応エントランスがあり、
中のオバサンはダルダルモードでやる気なし。
3人で60ポンドの入場料を要求し、
(高いよ~!!)のリアクションに、いきなり50ポンドまで下げよった。

もうボろうとしてるのがミエミエなのでイライラしちゃいます。
最終的には一人5ポンド(225円)になった。
実際レシートも手書きで、
料金表示が無いため正規の値段はわからない…っていうか元々無いのかも…。
終始机に、前のめりに体を伏せたまま”気”の抜けた状態のオバサンだった。

なんだか後味悪い入場から始まったのだが、
入るや否や今度はラクダの客引きに手招きされる。

f0155211_2453287.jpg


観光客は僕ら3人だけ。
そのたった3人相手に、
綺麗に並んだ8頭のラクダ達が一斉にこちらにアピールタイム。
”ねるとん”の告白タイムかよっ!
モテモテです。
フリータイムも無かったし、第一印象が皆同じだったので選べず、
素通りしました。

f0155211_24791.jpg


ここまでは、なんだか気の抜ける出来事ばかりだったが、
遺跡を見るとテンション上がりまくり~、でした。
「スーダン」の”ピラミッド”って、
手つかずの状態が余計に秘境ムードを演出。
観光客が居なかったせいもあって、
(俺が見つけた!!)気分にさせてくれる。

f0155211_2475587.jpg


叫んだり、走り回ったり、もうとにかく”ピョンピョン”はしゃいだ。

f0155211_2483687.jpg


今までの砂漠の中で一番砂がきめ細やかで滑らか。
足跡も直ぐに消されて風紋に変わるのだ。

f0155211_2513937.jpg


「スーダン」にこんな凄いところがあるとは…。
とにかく超感動の砂漠ピラミッドを味わった。

f0155211_2492132.jpg

[PR]
by hiro5159 | 2008-10-28 02:38 | スーダン

母なる大地アフリカ

”日本大使館”へ。
これから「エチオピア」に入るにあたって、
国境の情報や、現地情報を聞きにいくのだ。

「スーダン」情報って少ない。
”T球の歩き方”も「スーダン」はカバーしておらず…。

カズ、ヒロアキ君と3人で歩く。
”旅行人ノート”の古い地図で向かう。
暑い中、30分で到着。

英語が全く通じないのには苦労するが、
なんなく到着した僕ら。
経験値上がってるね。

日本大使館の女性職員。
あたりまえだけど、ペラペラの日本語は新鮮だった。
目ぼしい観光情報、今後のバス移動、等を聞く。
途中から”もっと詳しいスーダン人”に代わったので、
アラビア語で、バス・ステーション名等を記入してもらった。

”ワディハルファ”で滞在登録を済ませてはいるが、
これから国境を越えるにあたり、
途中の町でパーミッションが必要だと言う。

f0155211_31186.jpg


日本大使館を後にして、
ブランチを取ることに。

”スーダン人”がエブリデイ食べてる”フール”に挑戦。

f0155211_257454.jpg


これ、”ソラマメ”をオリーブオイルやスパイスで煮込み、
どろどろに煮崩したモノ。
これをパンで挟んで食べる。
これ”スーダン人”の常識。

どの角度から見ても、多分照明当てても、美味しそうには見えません。
食べてみると…”豆”でした。
”豆を煮崩した味”(そのまんまやんか)でした…。
周りのスーダン人も「美味しい、美味しいっ☆」なんて
ひとっ言も言ってなかった(言わないか)。
僅か2ポンド(90円)の大衆食を味わいました。

f0155211_2585425.jpg


その後”ミニストリー・オブ・ツーリズム”へ行き、
パーミッション作成。
書類と、写真1枚、パスポートのコピーで無料で発行してくれた。
女性職員が”肝っ玉母さん風”でとても親切に説明してくれる。
久しぶりに女性に安心感を感じた。

「スーダン」はイスラム教の国。
女性は布を被っている人も多いが、
被ってない人も結構いる。
そしてそんな人達は皆お洒落だった。
眉毛を”キリッ”とかいて、髪を結って後ろで束ねてある。
髪の毛がクセが強いので、ストパーとかして、
お金かけてお洒落したりするそうだ。
ちなみに宿近くの屋台のおっちゃんは、
”天パー”を利用してボールペンをお洒落に挟んでた。

f0155211_34552.jpg


とても綺麗で”凛”としてる”スーダン女性”。
そして、小さな娘から既に風格があり”母性”に溢れてる印象を受けた。

人類発祥の地、母なる”アフリカ”に今僕は居るのだ。
[PR]
by hiro5159 | 2008-10-27 02:40 | スーダン

超距離移動

朝は9時。
さすがに狭いバスの為寝た気がしないが、
腹が減っては目も覚める。

バスごとフェリーでナイル川を渡ると、
小さな町で休憩があった。

そこで”シャワルマ”と”サンドイッチ”を食べる。
どちらも1スーダン・ポンド(45円)。
まだまだ北部の為か「エジプト」と食が変わらないす。

(どうせなら”コシャリ”食べたい…)

なんて、”カイロ”に居る時なら口が裂けても言わない台詞を口走る。
こっちの”サンドイッチ”。
温かいだけで美味しさ倍増なのだが、
焼きたて卵焼きがお腹に嬉しかった。

f0155211_2365871.jpg


若干「エジプト」よりは高いが、十分物価は安いと言える。
しかも、全く”ボッ”てこないのが好印象の”スーダン人”。

f0155211_2373395.jpg


まだまだ続くよ、バス移動。
休憩の度に、外へ出て背伸びする。
血流を整え、再び車内へ。
ひたすらその繰り返しさ。

f0155211_2392744.jpg


「インド」の”ラダック”行きの長時間バスを抜いて、
”しんどいバス”ランキングトップへ躍り出たよ。

砂漠の砂を浴び続け、
町が見えたのは午後18時。

首都”ハルツーム”かと思いきや、
そこはまだ手前の町だった。

運転手が、ポリスに連れていかれると言うハプニングもあり、
そこで30分程待ち。

何事もなかった様に乗り込んで来た運ちゃんが、
更に30分バスを走らせ、到着した時は20時を回っていた。
結果26時間バスだった。

その前の24時間フェリーと合わせると、
計50時間となった”移動パレード”は幕を閉じた。

お疲れ自分。

早速タクシーで宿探し。
何故かシーズンと言う理由で、続け様にフルの状態。
3件目の宿でやっとチェックイン出来た。

一泊8ポンド(360円)は「インド」の安宿を”ハッキリと”思い出させてくれる様な”薄暗い”、”ベッド汚い”、”水シャワー”と3拍子揃った宿だった。

先ずは腹ごしらえ。
丸2日間”パン食オンリー”だったので、期待も膨らむ。

3人で近くの屋台へ。
”グツグツ”と美味しそうな湯気をあげる鍋を見つけ、
「コレッ」って指差して頼んだ煮込み料理。

f0155211_238259.jpg


羊の足が”ドカッ”と2つ入った、足鍋だった。
羊の関節をマジマジと拝めるこの一皿。
はっきり言って食欲なくなりました(笑。
でも出汁が出てて美味しかったよ、4ポンド(180円)。

”アフリカ”にどっぷり浸かってきてます。
[PR]
by hiro5159 | 2008-10-26 02:34 | スーダン

願い事叶え放題☆~ナウ・ロマンチック~

9時に目が覚めた。
あの硬い直角座席で体を丸めて眠ること7時間。
身体は確かに痛いが、ぐっすり眠れてる自分に驚く。

自分で言うのもなんだが、たくましくなったよ。
枕が変わるだけで緊張して眠れなかったあの頃が懐かしいぜ。

f0155211_2535281.jpg


甲板に出ると、ゴキブリの這う荷物の上で夜風をしのぎながら一夜を明かした
もっとたくましい人々が…
上には上がいます。

到着は11時30分。
結局船に乗り込んでから24時間経過してます。
大変な移動だった。
もしこの移動に挑戦したい方。
無理は言わないからあと3000円追い金して1等のベッド付きをお勧めします。

無事に「スーダン」最初の町”ワディハルファ”に到着した。
船上で入国審査を澄ませ、陸上で荷物検査。
すんなり通ります。

荷物に検査済みシールを貼られ、建物を出ると、
チェンジマネーおじさんに囲まれる。
100ドルを215スーダン・ポンドに替えた。

今回の「スーダン」実はあまり見所がなく、飛行機で飛べるなら飛びたかった。
しかし、移動が大変なこの国を少しでも安くあげたいとの理由で陸路通過を決めたのだ。
だから直ぐに移動。
首都”ハルツーム”に向かう事にする。

その前にポリスで”レジストレーション(滞在登録)”の手続きをする。
入国後3日以内でやっておかないと罰金等の面倒な事になるそうだ。
ビザで100ドル。そしてこの”レジストレーション”で61ポンド(約2700円)と
なかなか経費のかかる国。

しかもこの”レジストレーション”。
書類を揃える係、チェックする係、印紙を貼る係、パスポートに印鑑を押す係りと皆役割がバラバラで、部屋もバラバラ。
更に「只今外出中」とかで係員待ちなどもあり、さんざん振り回された。

幸運なのは、
”ハルツーム”行きのバスが残り3名というギリギリの状態で乗り込むことが出来た事。
親切と評判な”スーダン人”はとっても几帳面でもあった。
この完璧な荷積みはあっぱれだった。

f0155211_2555333.jpg


f0155211_257163.jpg


f0155211_30693.jpg


そしてこのボンネット・バス。
通路を挟んで、左3列、右2列という”欲張りバス”なのです。
更に通路に、即席の補助席が置いてありもちろん座る模様。
補助席入れると、横に6人座ってることになるのだ。

f0155211_373845.jpg


18時に出発した首都行きのバス。
明日の夕方到着予定…となるとこちらも24時間移動。

フェリー24時間の後はバス24時間が待っていた。
「中国」や「インド」の長距離移動など今思えば可愛いものだった。
舗装されてない砂漠道を突っ走るバス。
エアコンの通気口すらない内部には、窓から砂煙が入り込んでくる。

前後の幅も狭く、足の置場もままならない状態…耐えますよ~。
「アフリカ」も本番に突入といった趣きです。

3時間程走る毎に休憩してくれるのだが、
理由が、トイレはわかるが”アザーン(お祈り)”だったりする。
ここは”イスラムの国”なのだ。
しかし大事な食事休憩が無かった(泣。

”スーダン人”前評判通り親切で、ビスケットや”ナツメヤシ”をくれる。

深夜3時。
再び休憩に入り外へ出る。

そこには天然のプラネタリウムが広がっていた。
先日”バフレイヤ”でも満点の星を見たばかりだが、
”新月”で月の明かりがほとんどない今日は、
更にはっきり見れた。
頭上に落ちてくる様な錯覚におちいる。

そして流れ星が、次々と落ちていく。
10秒に1つは見れた。

一瞬で消えるもの。
1度消えてから、また復活して流れていくもの。
様々な方向へ飛んでいく流星。
願い事3回も十分唱える事が出来る程の長さのものも少なくなかった。

神様が天空から地上を覗く時、
神様の部屋の窓からこぼれる光…それが流れ星。
流れ星が流れる間、僕は神様に向かって願い事をしました…
((美味いもの食わしてくれ))

しかし、それだけじゃ終わらなかった。
流れ星に混じって”UFO”も見れた。(マジです)
ジグザグに飛ぶ、点滅物体。
速くなったり遅くなったり…。
あれはいったいなんだったのだろうか。

”流れ星ロマンチック休憩”後、再びバスは砂漠を走りだす。
[PR]
by hiro5159 | 2008-10-25 02:40 | スーダン

乗船してからする事

朝8時30分に宿”マルワ”に集合。
ヒロアキ君が、”アスワンハイダム”行きのタクシーを手配してくれてる。

これから乗り込む「スーダン」行きのフェリー。
実は、乗りこんだら到着まで24時間かかると言う。

弁当を持っていかなきゃ…って事で朝一に”コシャリ”を買っていこうとすると、
まだ店始ってなかった。

しょうがなく、菓子パン5つを買った。

1時間程でアスワンハイダム駅に到着。
10時の搭乗開始まで人が並んでいた。

とりあえず食料が心配なので、コッペパン一袋を4ポンド(80円)で購入。
この時点で”エジプト・ポンド”を使いきった。

あ~スッキリ☆
綺麗さっぱり使い切り満足。

f0155211_2292670.jpg


搭乗手続きが始まり、荷物チェックと出国審査を終える…

f0155211_23018100.jpg


しかし皆の荷物半端ない。
冷蔵庫、TV、他にも何が入ってるのか想像すらできないズタ袋を
担いで乗り込んでいく人々。

はい、ここで事件発生。
出国税が必要になりました。
しかも”エジプト・ポンド”のみの受付で2ポンド。
おいおい、さっき使いきったばかり(泣。

しぶしぶ1ドル両替で5ポンドゲットし、支払った。

なんだか、先が思いやられます。

f0155211_2311246.jpg


無事乗りこんだフェリー。僕らは286ポンド(5720円)の2等座席。
直角硬座さ。

しかし、そんな事は気にならなくなる程長い待ちが待っていた。
とにかく出ないこのフェリー。
乗り込んだのが11時。
出発したのが18時でした。
これ軽く書いたけどあんた…7時間待ちですよっ!
出勤出来るよ。

”ソフィア”で”マサ”と交換した文庫(天空の蜂:東野圭吾)を読みながら、時間を潰す。これかなり面白い。福井が舞台のサスペンス。

外の空気に触れようと、何度も外へ出るが、景色は変わらず…そりゃそうさ、出航してないからね。

でも早く乗り込んだおかげで、荷物をしっかり固定し、場所取りもバッチリできた。
それほど、最終的には乗客でごった返す事になる。

18時。ガソリンの臭いが出発の合図だった。
無事出港した「スーダン」行きのフェリー。

f0155211_2331037.jpg


フェリー後部の甲板にはズタ袋の上に横になって眠る乗客。
上部にも、沢山の人が所狭しと寝転がる。
そしてそれ以上に溢れんばかりの荷物、荷物、荷物…。

7時間待っても結果的に”良かった”と思える状況だった。

出発してから、たった一つの楽しみ…飯。
どうもチケットには食券が付いていて、いつでも好きな時に食堂で食べることが出来る。
しかも昼間から他の乗客が食べてるのを見ていたが、
とても豪華なのだ☆
チキンが丸ごとのった煮込みと、サラダ、パン等。

さあ、19時に意気揚々と食堂でゲットした食事がこれ…
ワン、トゥ、スリー

f0155211_2373188.jpg


ど~ん、粗食でした~!
豆スープ味がね~。
こんな沢山ピクルスいらね~。
結局チーズが一番美味かった。

現実は厳しい早い者勝ち。
だってチキンの煮込み鍋カラッポなんだもん。
おいおいおい、残りものには福など無かった。

7時間待ちのこのフェリー、結局10時に乗り込んで一番大切なのは、
チキンをゲットする事だったのだろう…(笑。
[PR]
by hiro5159 | 2008-10-24 02:35 | エジプト

エジプトの曲です。

エジプトの印象をごちゃ混ぜにしました。
”フルーカ”って”帆かけ舟”の事です。
「うたた音」から聞いてみて下さい☆


「のるかそるかフルーカ」

バフレイヤの空は満点の星で
5千年の歴史を刻むシューティング・スター

夜空に浮かぶ言葉懐かしいメロディ
タラブッカのリズムでその音をなぞる

次のメロディを越えて、エジプトの王だって
その先への不安は、拭えなかったんだって

このフルーカに乗って
ナイルの川に沿って
必要なのは風まかせの柔らかい帆だけ

ルクソールを隔てるナイルの夕日
生と死の狭間にオレンジが落ちてく
枕に頭たれて”うたたね”してると
船頭が僕に舵をまかせて笑う

天国の階段を降りるファラオの気持ち
来世への希望で溢れてる前向きな気持ち

このフルーカに乗って
ナイルの川に沿って
必要なのは風まかせの柔らかい帆だけ

アスワンの公園のベンチに座り コードを探して迷ってる
オレンジに染まった夕日が 僕の影を明日に伸ばす
[PR]
by hiro5159 | 2008-10-23 04:14 | シンガーソングライター

ノリで昔の曲をUPします☆

”アスワン”暇なので昔作った曲をUPします。
知り合いの結婚式で歌った曲です。
リンク先「うたた音」から聞いて下さい☆

「やさしい朝食」

忘れてた僕は やさしい気持ちを
思い出してみた 手を握りながら

そして 愛ラブ U

恥ずかしがり屋は お互い様でしょ
はにかみながらも 距離は縮まり

くちびるへ

僕らのスタートは遅く 少し年をとりすぎたよ
キミとじゃなきゃダメなんだ 星がひかり まるで

うたかたの春のようだね 心配事はつきない
かけがえのない瞬間は いつまで僕のものだろ

考え出したら 言葉にならない
だから目を瞑り 恥ずかしがらずに

いつも 愛ラブ U

僕らはいつも不器用で 素直になれずイラつく
キミとじゃなきゃ意味などない ふたりだけの

やさしい朝食を食べよう 卵は二つ欲しいんだ
かけがえのない瞬間の まっただ中にいるけど
[PR]
by hiro5159 | 2008-10-23 04:07 | シンガーソングライター


最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧