うたたね


三十路オーバーの世界一周旅行日記、タイトルは唄の種の略
by hiro5159
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カテゴリ:レソト( 3 )

乗馬パラダイス♪

今日は、
朝から名物の”ポニー・トレッキング”にトライ。

この宿が斡旋しているのは、
1DAYトレッキングでは、
1時間~6,7時間まで様々。

初心者として、
4時間で滝まで行くコースを選んだ。

ちなみに上級者だと、
最高8日間まで申し込めるそうだ。

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9時に”タック・ルーム”へ集合すると、
インストラクターの”デビッド”が僕らの為に、
馬具を選んでくれる。

直ぐ隣には、
ポニー達がスタンバイ…んっ!?
僕の知ってるポニーじゃない。
…普通に馬やんかっ。

ポニーって身体の小さな馬の事を言うんじゃないのか?

「ブルルルルンッ!」って気持ちの高ぶった、
立派な馬達がそこに居た。

早速乗れと言う。

いやいや私、初心者も初心者ですよ。

いきなり乗せられ、
「右行きたい時は手綱を右へ。止まりたい時は引っ張ってね☆」
と猿にでも諭すぐらいの簡単な説明で始まってしまう。

遊園地のメリーゴーランド乗るぐらいの…ノリっ!

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最初は”デビッド”の先頭で、
宿を出て高原地帯を闊歩。

10分も歩けば慣れてくる。
すげ~よ、”暴れん坊将軍”も真っ青な手綱さばき!

残念ながら、昨日の”神がかり”的な晴天とは、
打って変り今日は曇り。

それでも”楽園”と称されるここ”マレアレア”の
景色はやっぱり凄い。

荒涼とした山々に、
丈の短い草が生い茂る。

平原を抜けると、
崖を下って行く。

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馬ってすごいね。
一歩毎、蹄の手前の足首で”クイッ”と、
後ろに蹴りあげ進んでいく。

土も無い滑る岩肌でも、
しっかりと地に足が付いている様だ。

4本足って便利だね。

さすがに30度はあるだろう、
崖を下って行くのは少々ビビった。
大きな岩の上から”ドスンッ”と降りる瞬間…。
身体が”ガクンッ”と傾き”ヒヤリ”とした。

途中から欧米人2人とそのインストラクターが加わり、
6人で隊列を作り、崖を進んでいく。

しかし、僕の相棒の”ブラウン・シュガー”…
前が詰まると直ぐに草を食べる。
「こらっ、まだご飯じゃ無いよっ!」
詰まる度に右の草、左の草と器用にツマミ食い。
「やめなさい、ブラウンッ、他の5頭は皆そんなハシタナイ事、
してないでしょ!!」って手綱を引いても、
まさに、”馬の耳に念仏”状態だ。

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ホラッ、そうこうしてる間に、
後ろのカズに抜かれたやんか。
名前通り、甘いよキミ。

しかし、”ブラウン・シュガー”…
負けん気は人一…いや、馬一倍なようだ。

「ブルルンッ!」と
気持ちを高ぶらせ、
前へ前へ出ようと小走りに。

ちょっとっ!
崖の上でやめてくれ~!!
怖いって。

崖を降り、
川を渡り再び登りだす一向。

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凄い景色だ。
いつもより一馬身高いこの景色。

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カウボーイハットが、
これほど被りたくなった事は無かったね。

出発して2時間。
滝の手前まで来た。

ここで一旦降りて、
”ブラウン・シュガー”に頬ずり。
しかし可愛いね。
多少やんちゃではあるが、
十分訓練されて、大人しい。
愛着湧きます。

滝までは自分の足で、
下って行く。

しかし、足が覚束ない。
慣れない乗馬で相当踏ん張っていたのだろう。
明日は筋肉痛だろうな。

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滝も豪快さはないが、
風流で雰囲気のあるものだった。

そして引き上げる。

再び乗る前に、
”ブラウン・シュガー”と2ショット写真を撮ろうと、
ひとしきり戯れる。
鼻の頭をナデナデっ。縦髪をサラサラっ。
頬ずり頬ずりっ…した後で、さあ乗ろうかとすると、
”デビッド”が「ヒロはこの馬ね」と別の馬を指差す。

コイツ”ブラウン・シュガー”じゃねぇ!!
これは”デビッド”の馬じゃんか。

我が相棒は、
ギリギリまで草食ってました(笑。

紛らわしいぜ、馬と言えば茶色の鉄則。
ブラウン…すまない…素で間違えてたよ。

帰りは、足で胴を軽く蹴って小走りすることを覚えた。

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凄く楽しかった。
4時間で180ランス(1800円)って安すぎる。
ちょっとカラオケ行ってくるのと変わらんじゃん。

そして馬と言う生き物は人を乗せる為に、
生まれてきた動物なんじゃないかと思えたりする。

そして僕もまた、
馬に乗る為に生れてきたに違いない…(はい、突っ込んで)。

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by hiro5159 | 2009-01-26 17:36 | レソト

Knocking on Heaven's Door

朝9時半には宿を出る。
もう、こんな最低な宿には1秒でも居たくないのさ。
ママハハに顔を合わせずにそそくさと。

ただ、部屋でワイファイが飛んでいたのには、
ビックリ。

ネット繋いで、昨日はブログの更新が出来た。
唯一の救いだね。

2km程歩き、
ミニバス乗り場へ。

”マレアレア”へ行く為には、
”モツェクオア”と言う村で乗り換えが必要。

17ランス(170円)で、
ミニバスに乗り込んだ。
ハイエースに15人詰め込んで走り出す。

1時間程走ると、
T字路に降ろされる。

そこには既に、
”マレアレア・ロッジ”の看板が出ていた。
まだ30kmも手前なのに。

この宿が、
多分”マレアレア”へ行く旅行者の、
100人に100人が泊まるだろう人気の宿なのだ。

T字路で”マレアレア”行きのミニバスに乗り込むが、
他に客は居ない。

満席になって初めて走り出すこのワゴン…。
2、3時間は待つ覚悟をしていたが、
5人程乗せたら、走り出してくれた。
30分ぐらいしか待たなくて良かったね。
途中で乗り込んでくる客を見越しての事なのだろう。

そして、
その辺りから景色は凄い事になってくる。

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高原ならではの透き通る青空の下には、
なだらかな丘陵が続き、
トウモロコシ畑が続いて行く。

奥には”ドラケンスバーグ”の山々が聳え、
山脈を沢山の浮雲が黒く染めている。

”天空の王国”と呼ばれる、
この国の姿がここにあった。

1時間程走ると、
緩やかな坂道を上って行く。

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まるで、天界へ向かって走っている様だった。

そしてその丘を越えると、
一気に視界は広がる。

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濃い青と白い雲、
緑の大地が山脈によって囲まれた、
まるで絵に描いた様な風景がそこに広がる。

我々はマレアレアに今ではレア…(自己嫌悪)

自分の周りの空気と、
視界に広がるその世界が、
まるで別物の様に感じるほど、
現実感が遠ざかる。

そして、
その丘の看板にはしっかりとこう書かれている。

”ゲート・オブ・パラダイス”…

「パラダイスや~(小枝節)」

荒涼とした山々は、
「インド」の”レー”を思い出させる。

すげ~ぜっ!!
こんなアフリカがありました。

そして丘を越えてから7km走り、
宿”マレアレア・ロッジ”に到着。

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”マセル”の人々も、
口を揃えて言う事もあり、
泊まるならココしか無いって感じ。

それでも、
昨日の感じ悪いママハハの様な、
足元を見る雰囲気はまるでない。

1人一泊100ランス(1000)で、
ロッジのツインへチェックイン。

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広い敷地には、
水鳥が囲われて飼われていたり、
そうかと思えば、
孔雀が放し飼いにされてる。
孔雀って檻要らないんだねっ。

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到着早々に、
歩いて”ゲート・オブ・パラダイス”の看板まで、
歩いて出かけた。

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今通ってきたばかりの
7kmの道のりを歩き出す。

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景色が後押しするとはこの事だ。

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青い空をスイスイと歩いている様な気分さ。

1時間半ほど歩いて、
”マレアレア”の入口に到着。

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楽園の入口を示す看板を写真に撮る。

今楽園から逆に歩いて来たのだがら、
言うなれば僕は、
天国から舞い降りた天使(32歳)…さっ!

丘の上では、
勢いよく風が流れ、
村との境目を演出していた。

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帰りは途中でミニバスを捕まえ、
宿まで。

ディナーを頼むと、
90ランス(900円)のこの宿。

近くの商店でパスタと材料を買い自炊。

自炊は楽しいね。

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カレー風味のポテトとトマトのパスタ。

予想を遥かに上回ったこのロケーションと宿。
良かった…。
昨日の”マセル”で「レソト」を終わらせずに本当に良かった。
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by hiro5159 | 2009-01-25 17:10 | レソト

ママハハぶり

朝5時半起き。
6時にタクシーを呼ぼうとするが、
電話に出てこず、
オーナー”エンティニ”に呼んでもらった。

”エンティニ”…普段は口ぐせの様に「ファック!!」を連発。
パソコンを触ってるときが一番多いね。
何故っ?
画面を見るとメールのページ…何が彼をそうさせるのだろう。
機嫌を損なわない様に結構気を使いました…A型ヒロです。

そんな情緒不安定な”エンティニ”も、
今日は機嫌良し。
快くタクシーを呼んでくれた。
そして、握手を交わし別れる。

駅前のバスターミナルで、
”ブルームフォンテン”行きのバスを待つ。

昨日チケットを買う時に、
学割の為の”学生証”を忘れてしまい、
「明日見せるから」とお願いするが、
全く聞く耳を持たなかったオバハン。
再度”学生証”を見せて払い戻しをお願いしても、
「もう払った後だからダメッ」と一言。
もう見た目からして絡みたくなかったんだよね、昨日の時点で。

その隣のお姉ちゃんの方が明らかに好印象だった。
しかし、手招きされてしまったものは仕方ない…。
まあ、それ以前に学生じゃなかったりする僕…テヘッ☆

7時のバスは遅れに遅れて、
9時前にやっと出発。

バス会社は”トランスラックス”。
2列×2列(まあ日本の普通の観光バスだね)はもう僕には広々空間。
席も決まってないので、空いている席に座り、
2シートを独占。
直ぐに、後ろで無く横に身体を倒し眠りこんだ。

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もう、昼飯休憩も忘れて眠り続け、
到着したのが、16時だった。
腹減ったぜ。

”ブルームフォンテン”の長距離バスターミナルからは、
国境までのミニバスは出ていない。

タクシーでミニバス乗り場まで、
連れて行って貰い、
そこから”トヨタ・ハイエース”に乗り込み、
「レソト」の国境を目指す。

飛ばすよ、飛ばす世界のトヨタ。
高速道路でも無いのに、
標識はイケイケの制限速度100キロ。
そこを140キロでかっ飛ばす。

2時間近く走ると、
草原地帯の景色の向こうに、
山岳地帯が見えてきた。

「レソト」が近づいてきたのだ。

地図でみるととても不思議な国。
四方を「南アフリカ」に囲まれた、
四国の1・5倍程の小さな国だ。

国土のほとんどが、
標高2000~3000mの高地だそうだ。

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国境の”マセル・ブリッジ”を歩いて渡り、
無事に「レソト」に入国。
ビザは要りません。

直ぐにタクシーに乗り込み、
”マセル”で唯一の安宿という、
”アングリカン・トレーニング・センター”へ。

タクシーの兄ちゃん、
勘違いして、別の場所に降ろされる。
そして場所がわからないと言う。

地図を見せて説明するが、
「そこまで行くのなら$」と更に追い金を求めてくる。
オ・マ・エが間違えたんだろうが~~!

「もういいよっ」て事で歩きだした。

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少々間違った地図に苦戦しながら、
2km程歩いて到着。

ここはイギリス教会がやっている、
青少年育成センターで、実際の宿ではない。

しかし、
ドミがあるので他のホテルよりは安いのだ。

宿のオバちゃん…
初っ端から感じ悪い。
日も暮れ、
歩き疲れて半ば立ち竦む僕らの前で、
庭の岩の上にドスンと座り、
”面倒くさい”という表情を全面に出しながら、
値段の話に入る。
一泊1300ランス(1300円)。
先ず、去年よりも500円も値上げしている。

更にドミトリーは、
シーツを変えている気配もなく、
前の人が泊まった後の”クシャクシャ”の状態。

放任主義もいいとこだよ。

そして、
他に安宿が無いのを知っている様だ。
完全に足元を見た態度は続く。

「まあ…あんた達がテントでも持ってれば、
キャンプする場所はあるけど、
どう見たって持ってそうに無いわね、フンッ、
私はどっちでも良いのよっ。早く決めてくれないと私も忙しいんだわよ。
早くっ、早く床掃除するのよっ、このノロマなシンデレラっ!!」

…本当にこんなニュアンスなんだよ~!!
これをめっちゃ気だるく言うんだぜ~。
客として見て無いね、完全に。
こんな恥ずかしめ、生まれて何度目かだよっ、悔し~!!

後ろから張り倒したい気持ちをグッと堪えて、
チェックインしたさ(したんかいっ)。

お金払うと、
やけに陽気な声で「バイバ~イ☆」だって。
お前なんか、永遠にバイバイだよっ!

前の客が使った後のシーツ。
ササッと手直ししただけのベッドで、
今日は悔しい気持ちと一緒に眠るのさ。
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by hiro5159 | 2009-01-24 17:01 | レソト


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