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マジで魔女の宅急便

”ドブロブニク”の旧市街観光へ。
宿から210段(数えたよっ!)の階段を降りて、バス亭へ。
6番バスは10クーナ(210円)でデポジットカードが貰える。
このカード発行後から、1時間はどの路線でも使えるとの事だった。

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20分程乗ると、旧市街が見えてきた。
城壁に囲まれた要塞都市だ。
”ピレ門”から、中へ入ると”オノフリオの大噴水”で休む人々。
湧き出る水は天然水。
ペットボトルに追加した。

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通りにはカフェ、銀行、旅行会社、スーベニアショップ等が並んでいる。
そして目抜き通りの大通りに狭い細路地が、網目状に広がっている。

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この細路地の雰囲気は、かなり良かです。
細路地のカフェでくつろぐ人々。
窓から反対側の窓へ、洗濯物をぶら下げてあったりと、生活臭が感じられるのも良かった。
”スルジ山”側に向かう細路地は、奥の方が登りの階段になっており、歩きがいのある雰囲気でした。

地面は大理石で出来ており、灰色の壁の重厚な建物群は、
以前行った”フィレンツェ”を思わせる様だった。
しかし、建物自体が10m程の高さがあるので、オレンジ屋根を眺められない。
ここは”魔女の宅急便”のモデルの町なのだっ!

((オレンジ屋根を上から眺めたいっ!))

そんな人は城壁巡りをするといい…ってガイドブックに書いてある。
行きましょう。
旧市街を取り囲む城壁は約2kmもの長さがあり、終わって降りてくる人の表情は明らかに疲れてた…。

そんなん関係あるかい。
”キキ”に会うのだ。
”落ち込んだりもしたけれど、私は元気に歩きますっ!”的な…

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階段を上ると、”アドリア海”に突き出した旧市街がバッチリ見えた。
オレンジ色の瓦屋根の家々がギッシリと並んでる。
すげ~っ!
”落ち込んだりもしたけれど、オレンジ屋根がいっぱいでしたっ!”的な…

上からだと全く別物だったよ、この町。

”アドリア海の真珠”と謳われてるそうだ。
何故、真珠なのかは僕には到底理解出来ないが、
”ヨーロッパ”でもっとも美しい街と言われるのはわかる気がする。
深く純粋な青の”アドリア海”と、ライトブルーの空。
その間に、鮮やかなオレンジ色がキラキラしてた。

来て良かった。

「やさしさに包まれました」ってルージュで伝言しようかな…

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by hiro5159 | 2008-09-20 04:31 | クロアチア

三十路オーバーの世界一周旅行日記、タイトルは唄の種の略


by hiro5159