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航空会社巡り1

”ビシュケク”の町は「キルギス共和国」の首都。「札幌」とだいたい同じ北緯43度に位置し、天山山脈の支脈”キルギス・アラ・トー”の北斜面、標高750~900mにある。”アラ・トー”から流れる川を利用して樹木を茂らせ、町全体が公園のようだ。
”旧ソ連”の都市計画の下に造られた近代都市。約78万人の人口はキルギス人、カザフ人、ロシア人等の民族が暮らしている。

「インド」”デリー”行きの航空券をゲットしに航空会社をあたる事に。

ココ「南ゲストハウス」。市の外れにあり中心部まで歩くと1時間はかかる。

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”トロッコバス6番”で移動。
「キルギス」に入って初めて見たこの”トロッコバス”。
3ソム(9円)で運んでくれる。
たまに電線から外れて止まってしまったバスも見かける事もあるらしい。

20分程走り、”オシュバザール”方向に左折した所で降りる。
大体この辺が中心部になる。

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高い時計台が目印の”中央郵便局”。
これを目印に地図で位置を確認、あとは歩き出す。

緑の多い美しい町。歩くだけで楽しい。

ウズベキ航空、トルコ航空をあたる。
結果は「ウズベク経由便」と、「カザフスタン」の”アルマティ”からの便があるとの事。”アルマティ”からだと自力で「カザフスタン」まで行く事になる。
しかも”トランジットビザ”が必要になり、面倒になってくる。
ちなみに「カザフ」からだと350ドルだった。もっとあたってみる必要がありそうだ。

宿に帰ると昨日ついたばかりの、歩いてユーラシア横断を実行中の”褐色の七部袖ヒロくん”と話す機会が持てた。
カザフスタンからキルギスタンに入ってきた彼は京都出身、関西弁が心地よい。
カザフでの武勇伝を聞かせてもらった。歩きのみなんて僕にはとても出来ないが、歩きじゃないと感じれない事も沢山あるみたい。
カザフ人は優して珍しいモノ好きらしく、移動の1日で、40台くらいは目の前に車が止まるらしい。そして一旦通り過ぎ、再び食料を持ってきてくれたりする。
それだけで涙が出そうになると”ヒロくん”は言っていた。

60オーバーの”石田さん”といい、中央アジアで会うバックパッカーは面白い人ばかりだ。
by hiro5159 | 2008-05-15 18:56 | キルギス

三十路オーバーの世界一周旅行日記、タイトルは唄の種の略


by hiro5159